営業(おとこ)たちの挽歌 第2話「接待の根っこ」

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営業(おとこ)たちの挽歌 第2話「接待の根っこ」
営業(おとこ)たちの挽歌 第2話「接待の根っこ」







第一話『名刺のこころ』はこちら。

あとがき


著者近影

左:高山洋平
株式会社おくりバント社長。この漫画の原案者、モデル。年間360日飲み歩くプロ飲み師。自称営業マニア。こんな風貌だが、住宅ローンの審査はちゃんと通過しているし、娘たちの運動会にもちゃんと参加する。

右:サカイエヒタ
株式会社ヒャクマンボルト社長。この漫画の原作者。高山の家から5分の場所に住んでいるため、打ち合わせと称して急遽近所の公園に招集されることも。根深い高卒コンプレックスを抱えている。

さて、今回は接待がテーマでしたね。高山さんも漫画のように取引先の方を実家に連れて行ったことはあるの?

いやいや、あるわけないじゃん。さすがにそんなことできないでしょう。ゴクゴク。

そこは意外と冷静なんだ。しかし飲みの帰りによく「どうぞうちのシャワー浴びていってください」って僕に言ってきますよね。なんなんですかあれ。

もちろんおもてなしですよ。あれも接待のひとつです。ゴクゴク。

おもてなしてくれてたんですね……。ところで、漫画の中では「接待はホームで行え」とありましたが、行きつけのお店がない場合はどうしたらいいですかね?

3日通うことだね。ゴクゴク。マスター、レモンサワーおかわり。

3日通う? どういうこと? 3回行けば常連になれるってことですか。



気に入った店を見つけたら、そこから3日連続で行くことが大事だね。4回目は2週間後とかでもいいから、必ず一人で3日連続で行くこと。3日連続で来る奴はなかなかいないから、店主の記憶に残る。ゴクゴク。

なるほど。たしかにいくらお気に入りのお店を見つけたとしても、3日連続はなかなか行かないですね。


その際はカウンターに座ること。テーブル席には絶対に座ってはいけない。あと、注文するドリンクも同じのものがいいね。記憶に残りやすいでしょう。ゴクゴク。酔っ払ってきたなあ。

そうやって接待に使う店を仕込んでいくんですね。営業の練習にもなりそう。

そう、必ず一人で行かなきゃ。その、営業マンにはいいのよ。一人ぼっちでお店の開拓するのはね、コミュニケーションの……なんだ、コミュニケーションのほら、練習になるでしょう。ゴクゴク。

そうですね。(この人だいぶ出来上がってるな……)

だから……うん、俺が言いたいことは漫画で全部言ってるから、ね、そういうこと!

……だったらこのあとがきって何のためにあるんすか…………。

〜6月某日、梅雨明けとW杯に沸く中野のバーにてレモンサワーを傾けながら〜

(原案/高山洋一 原作/サカイエヒタ 漫画/丸岡九蔵)
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