ブリュッセルの本命ワッフル、ベルギー最古の焼き菓子店「メゾン・ダンドワ」 (3/4ページ)

一見、日本にもよくあるタイプのワッフルのように見えますが、ナイフを入れた瞬間「なにかが違う」と分かります。生地が驚くほど軽く、切るときにほとんど抵抗を感じることがないのです。
1枚1枚専用のマシンで焼き上げられたワッフルは、外はサクッ、中はしっとり。
バターをたっぷり使い、余計な添加物は使用せずに作られた生地を口に運ぶと、リッチなバターのコクと、バニラの風味が広がります。

生地自体にほとんど甘みがないブリュッセル風ワッフルは、食感と風味が肝心。この奥深い味わいは、どこのワッフルにでもあるものではありません。
メゾン・ダンドワは、「スペキュロス」と呼ばれるベルギーの伝統菓子でも有名。

スペキュロスは、シナモンなどの香辛料をきかせた堅めのビスケットで、「スペキュロスといえばダンドワ」といわれるほどの逸品です。
お店の1階にはさまざなま焼き菓子が並んでいて、洗練された化粧箱に入ったスペキュロスは、大切な人へのベルギー土産に最適。職人の手で手作りされたビスケットは、素朴さと上品さが共存した優しい味わいです。

6代続く、ベルギー最古の焼き菓子店の伝統を守り続けるメゾン・ダンドワ。ブリュッセルにやってきたら、ここでベルギー菓子の真髄にふれてみてはいかがでしょうか。