政治問題の解決策?猫と和解せよ。学者のテレビインタビューに乱入し、別の解決策を提案する猫(オランダ)
現在、ポーランドの政治情勢は厳しい直面を迎えている。政府が打ち出した司法制度改革が司法介入であるとして物議をかもし、EU(欧州連合)とも対立しているのである。
複雑化したポーランドの政治情勢に関し、オランダのニュース番組でTVインタビューを受けた、ポーランドの政治と歴史に詳しい学者イエジ・タルガルスキ博士。
小難しいインタビュー中、乱入してきたのは彼の愛猫だ。
政治問題?国家間の緊張緩和?
まずは猫と和解せよってことなのだろうか?
・自宅でポーランドの政治情勢について語る学者
ポーランドでは、政府が司法制度改革として可決した最高裁判所判事の定年の引き下げや、従わない判事の強制退去措置など、司法介入とも受け取れる姿勢が物議をかもしており、国際的なニュースとして取り沙汰されている。
そこでオランダTV局のニュース番組は、政治と歴史に詳しいポーランドの学者タルガルスキ氏の自宅でインタビューを行った。
元反共産主義活動家で、政治・歴史学者のタルガルスキ博士は、カメラの前で政治上の緊迫した問題について真剣に語っていた。
・飼い猫が思いっきり乱入、博士のてっぺんをとりに
The Polish historian & political scientist Jerzy Targalski remained completely unruffled during our interview when this happened???♂️ pic.twitter.com/4dLi16Pq1H
— Rudy Bouma (@rudybouma) 2018年7月7日
愛猫リジオの乱入によって、その場の雰囲気は一転。幸か不幸か、場違いなほどにほほえましくなってしまった。この様子は、またたく間にネット上で人気を博した。
のっけから登る気まんまんでタルガルスキ氏に前足をかけるリジオ。博識な博士がただのキャットタワーと化す瞬間だ。

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それでも愛猫家の博士は猫を無理にどかすことなく、淡々とインタビューに答えている。
この時点で大半の視聴者はリジオに釘づけだっただろう。極めつけは視界を阻む尻尾。もはや全員が彼の言葉より反応に期待したはず。

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博士はまったく動じず、その尻尾を優しく抑えながらもなお冷静に語り通す。
もちろんリジオは飼い主の話など知ったこっちゃない。だって猫だもの

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てなわけで、視聴者の何割が話の内容に集中できたかどうかはわからないが、猫はしばし政治に介入してくるということだけはわかったかもしれない。
・政治問題?国家間の緊張?まずは猫と和解せよ
リジオの甘えっぷりからもわかるように、タルガルスキ氏は巷で有名な愛猫家なため、地元ポーランドのお茶の間にも似たシーンが流れていたようだ。
7月初めに公共放送局のインタビューにも応じるタルガルスキ氏。その背後には昼寝するリジオの姿がきっちり映りこんでいる。
GEOPOLITYCZNY TYGIEL (ODC.58) - O DEKLARACJI POLSKO-IZRAELSKIEJ I JAK POWINNIŚMY JĄ WYKORZYSTAĆ
はからずも愛猫と共にネットで人気を博したタルガルスキ氏。今後は猫が政治的緊張緩和にも役立つという趣旨の論文めいたものを発表してもらいたいものだ。
References:mashable / twitterなど /written by D/ edited by parumo