ニーズに合わせて歌声を販売するフリマサイト「うたいれ!」がオープン。品質にこだわり、納品時期を明確にし、コスト低廉で音楽活動をする人を支援 (3/4ページ)
Cost:価格の明確化
依頼者によって求める歌声やパートが異なります。主旋律を任せる場合もあれば、ハーモニーも担当してもらいたい場合、あるいは掛け声・セリフも追加したい場合もあるでしょう。このような細分化されたオーダーを共通オプションとして設定しておくため、依頼者は検索画面から依頼したい内容の支払い料金を明確に知ることができます。
Delivery:納品期日の明確化
ビジネスでは納期を守るのは当然ですが、この世界では不明瞭、大雑把な取引が常態化している部分もありました。そこで、納品速度・期日を明文化し、細かな納品オプション(6・12・24・48時間以内から選択可)の設定を可能とし、通常のビジネスの感覚で取引ができるようにしました。
「うたいれ!」のもう1つの特徴は、手数料が安いことです。他社サイトでは25%程度が一般的ですが、「うたいれ!」では現在、取引成立時に発生する売り上げ手数料を9月30日(日)まで8%とするキャンペーンを実施しています。10月以降も10%〜20%の間で実績評価に応じた変動手数料制度を導入予定です。
■販売実績優先の既存のフリマサイトに対する疑問・不満から開発に着手
「うたいれ!」の開発は、現状のフリマサイトが音楽活動をする人のニーズに応えきれていないのでは、という疑問・不満からスタートしました。既存のフリマサイトは汎用的な売買のプラットフォームであり、多種多様な商品に対応するため、どうしても個々人の特性・クオリティ(歌唱力)より販売実績が重視されてしまいます。
道具や機械であれば、販売実績は商品選択の重要な指標となりえます。しかし、歌声は十人十色。100人の歌手がいれば、100の個性があります。商品の特性を考えれば販売実績は歌の巧拙やニーズの多いジャンルかどうかといった部分での指標とはなりえますが、本当に必要とする歌声なのか・表現力なのかを知るための唯一の指標とはなりえません。
アプリ側の事情が優先され、音楽活動をする人の事情は後回しにされていたのがこの業界の状況であると、Futuring Artsでは考えました。