空港で荷物を運んでくれるかわいいヤツ。AI機能搭載の自走運搬ロボットはパチクリとお目目でコミュニケーション
飛行機での旅行といえば荷物がつきもの。旅慣れた人ほど荷物が少ないというが、それでも海外へ長期に渡る旅だったり、おみやげを買いすぎたりなんかすると、ずしっと重くのしかかってくるだろう。
空港には荷物を運ぶ為のカートが設置されているものの、押して歩くので両手がふさがってしまいがちだ。
しかし未来の空港では、AI搭載したロボットがあなたを自動追尾してくれるのでほぼ手ぶらで過ごせるかもしれない。
今月アメリカの空港で、そんな可能性を秘めたキュートで賢い自走運搬ロボット「Care-E」のテスト走行が行われるそうだ。
Meet KLM Care-E
・AIと自走機能を備えたロボが搭乗客のお手伝い
KLMオランダ航空が開発したCare-Eは、小さいながらも力持ちで、自律テクノロジーと人工知能を備えたハイスペックな自走型運搬ロボットだ。
上部の白い部分はディスプレイとなっており、アニメーションのお目目が動く

image credit:KLM
KLMはこのロボットを常駐させ、搭乗客の荷物を運んだり、チケットをスキャンするお仕事などを任せる予定だという。
・運行情報や衝突回避の機能も搭載
このロボットは運行情報のデータや空港すべてのGPSにアクセスできる。ゲートの変更もちゃんと認識して、行先を変更することができるのだ。
しかも衝突回避用の超音波距離計を8個も搭載していて、対象の分析や距離を感知して障害物を避けられる。また二次元マッピングもこなす。

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・お目目でコミュニケーションを取る
このロボットは、4KのLEDディスプレイに表示される目のアニメーションで人間とコミュニケーションを図るよう設計されている。

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最大約39kgまでの荷物を運搬できるそうだ。また、搭乗券用スキャナのほかRGB-Dカメラが内蔵されているため人体の検出や追跡が可能だ。
そのため特定の搭乗客に合わせて免税店で立ち止まったり、トイレの間もちゃんと待機する。

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なお、現機体はプロトタイプだが、今月からアメリカの一部の空港でテストできるほどになっていて、今月はJFK空港、8月はサンフランシスコ国際空港でお試し走行をする予定だ。
・運搬だけでなく機械と人間のやり取りを模索
今回のテストの目的は、実社会における荷物運搬ロボの運用だけでなく、機械と人間の言語無しのやりとりを試すことで、その結果で改善を図るつもりらしい。
もし言語抜きのコミュニケーション手段がうまくいけば、国や年齢問わずいろんなお客に対応できるだろう。

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重い荷物を持ってくれたり、トイレの前で飼い主 搭乗者をじっと待ち、お目目でパチクリとコミュニケーションしてくれるとか、かわいすぎて空港から離れられなくなっちゃうんじゃないだろうか?
そのうち日常生活での買い物用のやつとかも登場するのかな?SFで描かれていた未来とかすぐそこなんだな。
References:mashable / youtubeなど /written by D/ edited by parumo