インドネシアの旅をより快適にするオンラインサービス3選 (2/3ページ)
・Go-Jek
今やジャワ島都市部の市民の必需品となった『Go-Jek』。外国人から見ても、非常にありがたいサービスです。
これはバイクタクシーを任意の場所に呼び指すアプリ。使い方はUberとほぼ同じです。Googleの位置情報を基に、ライダーは乗客を探します。
料金は乗車前に提示されるので、ボッタクられる心配もありません。そもそもバイクタクシーというのは事前交渉制で、外国人は足元を見られて法外な値を要求されるのが常でした。Go-Jekはそれをなくしたのです。
島嶼はベンチャービジネスのひとつに過ぎなかったGo-Jekは、現在ではプロサッカーリーグの公式スポンサーになるほどの大企業に成長しました。市民がそれを必要とした、ということです。
ですが、問題も発生しています。現地陸運当局との摩擦が再燃し、一部自治体がGo-Jekを含むオンライン配車サービスを禁止してしまったのです。この措置が一時的なものだったとしても、再び同様の禁止令が出ないとは限りません。
また、空港や繁華街などではGo-Jekの乗り入れができないということもよくあります。そのあたりは、現地の人に状況を確認してみましょう。
・Bustiket.com
最後は長距離バスの乗車券に特化した『Bustiket.com』です。
航空路線が発達したとはいえ、インドネシアではバスはまだまだ有力な交通手段。根性のあるバックパッカーは、ジャカルタからバリへ行くのに丸1日バスの中で費やします。ですがバスは飛行機に比べたら、チケット購入の際の利便性で劣ってしまいます。