「じぇじぇじぇ」に「ゲゲゲ」感動作がそろい踏み「もう一度見たい朝ドラ」ランキング

日刊大衆

「じぇじぇじぇ」に「ゲゲゲ」感動作がそろい踏み「もう一度見たい朝ドラ」ランキング

 2011年下半期に放送され、尾野真千子がヒロイン役を務めたNHKの連続テレビ小説『カーネーション』が、18年4月に再放送されて話題になった。これまで、朝ドラは再放送されたことがなかったのだが、朝ドラ初のギャラクシー賞大賞を受賞した名作だけに、あらためて見た人も多かったのではないだろうか。視聴率が良ければ、再放送第2弾も期待できそうだ。そこで日刊大衆では、2010年以降の朝ドラで「もう一度見たい作品」を10代から50代の男女、合計100人に聞いてみた。あなたの好きな朝ドラはランクインしているのか、さっそく結果を見てみよう。

 まず同率で第5位(8%)に入ったのが、14年度上半期放送の『花子とアン』と17年度上半期放送の『ひよっこ』の2作品。『花子とアン』では吉高由里子が、『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子の生涯を演じた。『ひよっこ』は、東京オリンピックが開催された1964年前後を舞台に、茨城県の農家に生まれたヒロインが上京し、成長していく姿を有村架純が演じた作品だ。

『花子とアン』を選んだ人は「強く生きる女性の姿に感動したから」(20代/女性)、「吉高由里子が好きだから」(50代/男性)と、ヒロインを評価する声が見られた。一方、『ひよっこ』は「時代設定が大好き」(40代/女性)、「好きな役者さんが出ていた」(10代/女性)など、ドラマ全体を評価する声が目立った。

 続く第4位(9%)は2014年下半期放送の『マッサン』がランクイン。同ドラマは、ニッカウヰスキーの創業者夫婦がモデルで、竹鶴政孝を玉山鉄二、スコットランド人の妻であるリタをシャーロット・ケイト・フォックスが演じて、理想のウイスキーを作ろうとする夫婦の奮闘ぶりを描いた。選んだ理由には「外国から日本に来て頑張るヒロインの姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになった」(50代/女性)や「感動した」(50代/女性)などの声があり、このドラマに勇気づけられた人が多かったようだ。

 そして第3位(12%)には、元女優の堀北真希さんがヒロインを演じた、12年上半期放送の『梅ちゃん先生』が入った。3人兄妹の末っ子が町医者として成長していく姿を描いた作品だが、「堀北真希ちゃんがかわいい」(30代/女性/事務)、「堀北さんは引退してしまったので、もう見られないから」(40代/男性)など、ヒロインを演じた堀北を賞賛する意見が多数。17年に芸能界を引退した堀北さんだが、まだまだファンは多いようだ。

■1位と2位は「じぇじぇじぇ」と「ゲゲゲ」の戦い!

 続いて第2位(14%)は、13年度上半期放送の『あまちゃん』が選ばれた。内容は、引きこもりがちな女子高生が、アイドルグループのメンバーとして成長していく物語で、ヒロインを演じたのん(能年玲奈)が、驚いたときに発する「じぇじぇじぇ」という言葉が流行語大賞に選ばれた。脚本は宮藤官九郎が担当しており、「面白かったから」(50代/女性)という声が複数あった他、「明るい」(50代/男性)、「元気が出るドラマ」(50代/男性)など、前向きな内容が評価されていた。

 そして見事第1位(17%)に輝いたのは、10年度上半期放送の『ゲゲゲの女房』だった。漫画家の故・水木しげる氏の妻、布枝さんの自伝を原作とし、夫人の少女時代から結婚、夫である水木氏の成功や凋落からの復活などを描き、ヒロインを松下奈緒が演じた。このドラマも「ゲゲゲの~」で流行語大賞を受賞しているが、「見ていないが、水木しげるさんに興味がある」(50代/男性)、「鬼太郎が好きだから」(30代/男性)など、ドラマそのものよりも15年に亡くなった水木氏や、水木作品に対する思い入れがある人から選ばれていた。

 ランキングを見ると、第1位も第2位も、ドラマでのせりふが流行語大賞を受賞している。ドラマとしての完成度もさることながら、一般に話題となった作品が選ばれたようだ。

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