当たり前なんですけど、どんなに大きな人間関係であっても1対1で成り立つものだから、どちらかが何かしらの努力をしなくてはいけないんですよね。

大学生ってことはもうすぐ夏休みですもんね。いいなぁ～……。かくいう私も、高校・大学時代の夏休みはほとんど学校の友だちに会ったりしませんでしたね。いや、まぁそれほど仲良くなかったと捉えることもできますけど、なんでですかね？ 「学校で毎日会っててめちゃくちゃどうでもいい話をしているから、せめて夏休みくらいはいいのではないか？」とか思ってました。

他にも現実的な理由として、東京までの定期券がないとかみんなそれなりに遠いところに住んでいるとか、色んな理由があるんですけど。お互い結構ドライだったのと別にちゃんと人間関係を持っていたこと、それほどべたべたする付き合いが好きではなかったとか、そういうところも関係しているのかも。

まぁ、今この質問者は「あまり深い付き合いになれていないな」と感じていて、もしもう少し距離を縮めることができていたら、長期休暇でも遊ぼうという話が出る可能性が高かったはず。でも、それだけが人との仲の良さを測るための要素じゃないと思います。それに、自分が「遊びたい」とか「仲良くなりたい」と思っているのであれば、自ら行動を起こしていかないとなんともならないんですよね。待っているだけで人が誘ってはくれないし、ずっと悩んでいることになると思います。

まずは自分から誘ってみたらいいんじゃないですかね？ 今の距離感にもやもやしているのであれば、なんとかしなくちゃいけないし。友達は、どう思っているんでしょう。今のままでいいと思っているのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。こういうのって、もやもやしたほう負けというか、何か不満がある人のほうから、自ら行動を起こしていくべきなんじゃないですかね？

深い付き合いになれないことを悩んでいるのであれば、自ら誘ってぐいぐい距離を縮めていけ！

文・あたそ
神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー 卑下アイドル。