天才テリー伊藤対談「長与千種」(1)最近の新人たちは動画を観て応募を (2/2ページ)
長与 今の若い選手は、セルフプロデュースがめちゃくちゃうまいんです。だから自分の立ち位置とか、自分に合った技とか、観客へのアピールが格段にすごいものになっています。一つの技に別の技を組み合わせたり、自分たちにはない発想を持っていて、おもしろいですね。
テリー どういうタイプの人が志望してきますか。
長与 それが実に幅広いんですよ。スポーツ経験者はもちろんですが、こちらがYouTubeで上げた動画を観て関心を持った子なんかも多いです。
テリー ちなみに、どうすればマーベラスに入れるんですか。
長与 うちはプロテストを公開しているんです。お客さまには「立ち会い出産みたいなものなので、ぜひつきあってください」と。
テリー それはおもしろいな。そういうのはなかなか見る機会がないから、ファンもうれしいよね。
長与 はい、選手への思いや応援も、より深くなると思うんですよ。今年は4人の新人が入りました。
テリー その子たちがプロデビューする時、いわゆるベビーフェイス・ヒールみたいなキャラクターづけは本人の希望を聞くの?
長与 もちろん聞きますけど、今は完全なヒールはいませんね。試合の流れで血が出てしまうことはありますけど、それ以上のラフファイトをすると観客が引いてしまうので。
テリー 今、男子プロレスってカッコいい人が増えていますよね。女子もますますかわいい子やイケメンの子が増えてるんじゃないですか。
長与 今日一緒にお邪魔した、うちの所属選手・彩羽匠(いろはたくみ)は、まさに“イケメン女子”で売っているんですよ(とテリーに紹介する)。
テリー いやいや、彩羽さん、十分かわいいじゃないですか。ところで、ひとつ気になるんですけれど、試合中に胸が出ちゃうことなんかあったりします?
長与 昔は既成の水着だからありましたけれど、今は全部オーダーメイドなのでまずないですね。ただ外国人の選手はやっぱり胸が大きいので、たまに危ない時がありますけど(笑)。