【偽物大国】赤ちゃんの予防接種ワクチンが偽物と発覚 中国保健当局は10ヶ月隠蔽 報道規制も (2/2ページ)

ゴゴ通信

この会社は行政処罰に応じて罰金344万元(約5700万円)を課せられる。

・国民が怒り爆発 政府への不信感あらわに

一見すると、政府が暴露にいちはやく対応したかのように思われるが、ワクチンの問題が表に出るまで10ヶ月かかり、その間も25万人の赤ちゃんに偽ワクチンが接種された。このことを隠しすぐに明らかにしなかった政府に対して中国国民は激怒。

中国の有名女優、チャン・ツィイーはウェイボで事件を皮肉るような投稿をしており、そのほか中国の大物や企業のCEOもウェイボで政府を批判。

中国のネットユーザーは「偽ワクチンが接種させるとか殺人と同じだ。死刑判決をお願いしたい」と投稿するものや、「今は外国のワクチンを信じるしかない。日本の医療保険使おう」、「香港に行ってワクチン受けさせよう」という中国政府に対する不信感があらわになっている。

・中国政府が報道規制

ワクチンの騒動が激化すると、中国政府が不正ワクチン事件についての報道規制を行い、またネットの投稿も規制し監視。SNSやメッセージアプリでワクチンについて投稿すると使用制限がかかり、メッセージを投稿しても他人には読めない仕組みとなっている。

「【偽物大国】赤ちゃんの予防接種ワクチンが偽物と発覚 中国保健当局は10ヶ月隠蔽 報道規制も」のページです。デイリーニュースオンラインは、狂犬病ワクチン偽ワクチン報道規制言論弾圧偽物海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧