オリックス、楽天戦連敗で振り向けば最下位…どころじゃない大ピンチ! (2/2ページ)
シーズン途中にBCリーグ福井ミラクルエレファンツから獲得した元阪神の岩本輝を昇格させ中継ぎで起用し、岩本は期待に応えるピッチングを披露している。また、この楽天戦では、開幕から先発ローテーションを守りながら、3か月以上勝ち星がない“太陽の逸材”山岡泰輔がブルペン入り。1日の試合では延長11回に登板し初ホールドを記録している。
「手を打っていくしかないですね」
福良淳一監督がこのようなコメントをしている通り、投手も野手もあの手この手を使っているのは確か。しかし、手を尽くし過ぎて投打が噛み合わないことも最近は目立つようになってきた。1日の試合では、先発のアルバースが好投も10勝目はまたもやお預けに。アルバースは6月26日の西武戦で9勝目を挙げてから、足踏み状態が続いている。「同点から勝ち抜けないですね」という監督の言葉も今年たくさん耳にしているが、1日の試合で延長戦は14試合目。成績は3勝7敗4分けで3分けを挟んで7連敗中。この日も4時間ゲームと長丁場の敗戦は堪えるものがある。
借金は今季最多タイの「6」になり、2日の試合も敗れるようなことがあれば、好調の楽天とのゲーム差は1.5になり、振り向けば最下位どころの話ではなくなってしまう。逆に勝てば3位のソフトバンクと最大でも3ゲーム差で、3日からの3連戦(福岡ヤフオクドーム)に乗り込むことができるだけに、中継ぎ陣と同じく、ロメロの離脱により古傷を抱える吉田正尚の負担も心配だが、シーズン終盤までCS争いを繰り広げるためにも、ファンが批判を上回る大きな声援を送ることで、チームには何とか踏みとどまってもらいたい。
2日の試合の予告先発は、オリックスがディクソン、楽天は美馬学が発表され、18時試合開始予定だ。
文 / どら増田
写真 / 垪和さえ