くまのプーさん初の実写映画「プーと大人になった僕」がアメリカでついに公開。ストレスを抱えた現代人に癒し効果
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ディズニーの人気キャラクター・くまのプーさんの初めての実写映画ということで話題を呼んでいる「プーと大人になった僕(原題:Christopher Robin)」。
日本では9月14日より公開予定となっており(関連記事)、ユアン・マクレガー演じる主人公クリストファー・ロビンの吹替声優を堺雅人さんが務めることが発表されてますます注目度が急上昇中だ。
さて、アメリカでは日本よりひと足早く8月3日に公開となったが、評判はどうなのだろう。
・大人になったクリストファー・ロビンが主人公
Christopher Robin Official Trailer
映画「プーと大人になった僕」は、大人になったクリストファー・ロビンが主人公。
かつて100エーカーの森でプーさんや仲間たちと冒険の日々を過ごしたロビンだが、今では日常生活に疲れ切ったつまらない中年男性になってしまっている。
そんな彼のもとにプーさんが再び現れ、ロビンは徐々に少年だったころのイキイキとした心を取り戻していくのだが・・・。
忘れ去ってしまった「本当に大切なモノ」を、ロビンは思い出すことができるのだろうか?というストーリーである。

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・ハチミツのように甘いけど意外と哲学的な映画
海外サイトのレビューによるとこの映画は、「地獄のようなストレス社会である現代人にとって、それを癒してくれるカンフル剤のような映画」だったらしい。
実際、主人公のロビンは過労とストレスにやられそうになっており、プーさんはそんな彼に「ストレスじゃないよ、僕はプーだよ」とほのぼの語りかけるのだという。
また「何もしないことがさ、とっても素敵な何かにつながるってこともあるんだ」などの素晴らしい言葉にも出会えたとのこと。
こういったハッとさせられる表現が全編に渡って散りばめられており、ハチミツのような甘さと楽しさ、おもしろさがありつつも意外と哲学的で深いものを感じたそうだ。

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・今のところ実写化成功?
しかし「鑑賞するまではけっこうビビっていた」といい、その理由はもしかしたら実写化が大失敗していることだって考えられるからだ。
ユアン・マクレガーやヘイリー・アトウェルら演技派の役者陣と、CGI(Computer Generated Imagery)でうごく動物のぬいぐるみが大画面に同時に存在するってどうなのよ?
違和感ありありじゃないの?と心配していたが驚くほどしっくりきており、それどころか心地よくて心が浄化されるようだったのだとか。

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ってことで、癒されたい人にとっては期待度高めの映画となっているようだ。
ただし中国では公開しない方針だという。
その理由は、習近平(シーチンピン)国家主席がプーさんにどことなく似ているという理由で、政府に批判的な人たちの間では習氏の隠喩としてプーさんが使用されていたからだという。
このため中国ではプーさんが検閲対象になっており、今回の映画公開禁止もこの延長ではないかと見られている。ただし台湾では公開予定だ。
「台湾では全てのクマは平等に作られている」台湾当局は公式ツイッターでつぶやいている。
References: Mashableなど / written by usagi / edited by parumo