『dele』水カン・コムアイだけじゃない、ミュージシャン俳優の好演に注目 (2/2ページ)
今回の放送でゲスト出演した音楽ユニット、水曜日のカンパネラのコムアイも、ダークで切ない芝居を披露したが、このドラマの雰囲気によくなじんでいた。
コムアイは人気アーティストでありながら、女優としてもブレイク寸前だ。2016年にドラマ『トーキョー・ミッドナイト・ラン』(フジテレビ系)で二階堂ふみ(23)とダブル主演をすると、昨年放送のドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)では反社会的勢力の男の愛人役を好演し、その体当たり演技が話題となった。今回も音楽を愛し、音楽に挫折した女性を演じたのだが、まさに“等身大”でリアルな演技となっていた。ドラマ内では妖艶な和服姿を披露し、「コムアイの和服、めっちゃ萌える」と、こちらもネットで話題に。こんなに和服が似合うなら時代劇もこなせるだろう。今回の放送では、“女優コムアイ”としての大きな可能性を感じることができた。
この『dele』のゲスト枠だが、まだまだ注目したいメンツが控えている。昨年『100万円の女たち』(テレビ東京系)で俳優業をスタートさせた野田洋次郎(RADWIMPS)や、09年公開の映画『色即ぜねれーしょん』で主演して以降、ドラマや映画で活躍し続けている渡辺大知(黒猫チェルシー)など、実力派のミュージシャン俳優がゲストとして続々と登場予定なのだ。思い切ったキャステイングは、深夜ドラマの魅力でもある。今後も主演の2人以上に、ゲスト枠に注目していきたい。(半澤則吉)
※画像はテレビ朝日『dele』番組公式サイトより