「夏の甲子園第29回大会」小倉中優勝で初めて優勝旗が関門海峡を越えた! (2/2ページ)

アサ芸プラス

そして決勝戦の桐蔭(和歌山)戦でも4安打完封の1‐0。何と39年第25回大会の海草中(現・向陽=和歌山)の嶋清一以来、史上2人目となる5試合連続完封で夏の選手権2連覇を果たしたのである。

 そして、その翌年の春夏も福島擁する同校は甲子園へと戻ってきた。しかし、この時すでに福島の黄金の右腕は燃え尽きていた。春は準決勝で芦屋(兵庫)に0‐4で、夏は準々決勝で倉敷工(岡山)に延長10回6‐7のサヨナラ負けを喫している。実はこの最後の試合の後、福島はそっとユニフォームのポケットにマウンドの土をしのばせた。これが一説には今日の、球児が記念に“甲子園の土”を持ち帰る儀式の第一号とされているのである。

(高校野球評論家・上杉純也)=敬称略=

「「夏の甲子園第29回大会」小倉中優勝で初めて優勝旗が関門海峡を越えた!」のページです。デイリーニュースオンラインは、福島一雄石原照夫小倉中高校野球甲子園スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る