知られざる広島のソウルフード!広島が誇るうどんチェーン店「うどんのちから」 (3/4ページ)
通常きつねうどんと言えば、甘辛く炊かれた油揚げがトッピングされるのだが、こちらのあっさりキツネは京揚げと称される関西では一般的な、少し厚めに切った豆腐を揚げて作られた特製の油揚げ。
少し厚めに切った豆腐でつくっているため、油揚げの中に少し豆腐が残っており、食感も楽しめる。
そんな京揚げをあっさりとしたダシのみで仕上げてくれているのが、「あっさりきつね」なのだ。
しっかりと瀬戸内のイリコのダシが効いたツユはそれだけでも絶品。
その絶品のツユをたっぷりと含んだ京揚げは、非常にあっさりとしていながらも、奥行きのあるイリコの味わいを心ゆくまで堪能させてくれる、まさに日本人に産まれてよかった、そう思えるほどホッとする味わいに、感動すら覚えてしまう。
もちろんそれらを受け止めるうどんは、固すぎもせず、柔らかすぎもせず、絶妙の塩梅で仕上げられている。
そんな絶品のうどんが広島市内の31店舗でしっかりと味わえる、まさに驚愕と言っても過言ではないほどの提供力だ。
戦前から戦後、そして現在に至るまで、広島県民の胃袋を満たしてきたお店の1つ、「ちからのうどん」。
広島を旅行する場合には、地元のソウルフードの1つを味わう、そんな寄り道をしてみてもいいかもしれない。