子どもだけだと思ってない?! 「大人のあせも」かきむしる前に対策しよう (4/4ページ)
ただし、皮膚をよく乾燥させてからでないとダマになって毛穴に詰まるので気を付けてください。あせもになってしまってからはベビーパウダーは使わず、あくまで予防のためということを忘れずに。
Q. ワセリンは?
A. ワセリンは刺激が少なく保湿効果が高いですが、あせもは乾燥によって起こるものではないのであせも予防には不向きかと思います。しかし皮膚のバリア機能が低下していると、汗をかくとしみてひりひりすることがあるので、化粧水も沁みるような場合には、ワセリンで保湿を行うとよい場合もあります。
最後に医師から一言

あせもは涼しい環境や吸湿性の良い衣服などといった環境整備での予防が重要です。あせもができてしまいかゆみが強い場合、かきむしるとさらに皮膚が荒れ、悪循環になります。
冷たいおしぼりや、保冷剤をタオルで包んだものを当てることで、かゆみが一時的ですがおさまる場合があります。我慢できない症状がある場合は早めに皮膚科受診をご検討下さい。
(監修:Doctors Me医師)
参考資料
清水宏 (2011)『あたらしい皮膚科学 第二版』東京,中山書店