「夏の甲子園第83回大会」日大三高が猛打爆発で今世紀最初の優勝校に (2/2ページ)

アサ芸プラス

投げては近藤が最終回に1点を返されたものの、鋭い変化球を駆使して被安打7の2失点にまとめ、5‐2で勝利。夏の選手権初優勝を見事に飾るとともに、21世紀の夏の最初の覇者に輝いたのだった。この大会での日大三は前年夏に智弁和歌山が記録したチーム打率4割1分3厘を更新する4割2分7厘をマーク(当時の大会新記録となった)。3番の内田が2本塁打を放てば、4番の原島が大会タイ記録となる3試合連続本塁打をマーク。1番の都築も28打数16安打2本塁打を記録するなど大当たり。“強打の日大三”が他校投手陣を震え上がらせたすえにつかんだ栄冠となった。

 そしてこの10年後、日大三はエース・吉永健太朗(早大ーJR東日本)、3番・畦上翔(法大)、4番・横尾俊建(北海道日本ハム)、5番・高山俊(阪神)を中心とした強力チームで2度目の夏制覇を果たす。決勝戦では13安打の猛攻で光星学院(現・八戸学院光星=青森)に11‐0と圧勝。同校がこの大会の6試合で奪った得点はなんと61を数えた。10年前の優勝時の50得点を遥かに超える超強力打線で他校をねじ伏せての優勝であった。

(高校野球評論家・上杉純也)=敬称略=

「「夏の甲子園第83回大会」日大三高が猛打爆発で今世紀最初の優勝校に」のページです。デイリーニュースオンラインは、吉永健太朗日大三近江高校野球甲子園スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る