冥界神の門、スルツェイ島などなど...地球上のミステリアスな10の場所
一般人の入場が許されない立ち入り禁止の場所といえば、好奇心旺盛な人にとってはぜひとも訪れたくなる魅惑のスポットになってしまいがちだ。
そして世界にはミステリアスでありながら、さまざまな事情から近づくことすら困難な場所がいくつも存在する。
海外ユーザーの間で話題になっている地球上の謎めいた禁断の地をご紹介しよう。
・1. メトロ-2、D6線 (ロシア)

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メトロ-2はスターリン時代に有名だった地下鉄の極秘システム。クレムリンやヴヌーコヴォ空港など、主要な行政機関を結んでいると考えられている。
内部には集合住宅や技術室もあるようだが、部外者は利用不可だったことから戦時中の高官専用の脱出トンネルとみなされている。
モスクワの地下鉄管制部はトンネルの存在そのものを否定しているが、1994年に現地の都市探査グループが入り口を発見したと主張している。
なお、現時点で確認済みなのはD6という1線のみだという。だがここも立ち入り厳禁で、特別な許可証を持つ者しか入ることができない。
・2. エリア51 (アメリカ)

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ラスベガスから160kmほど北に位置する米軍施設で、CIAと米空軍の試験場として利用されている。
だが、この区域は米政府が2013年まで存在を否定し続けていため、世界で最も神秘的な場所の一つとみなされて、今ではおおぜいの人がエイリアン乗り物を研究する場所だと信じている。
現在エリア51は、UFOにまつわる陰謀説で有名になっており、多数の愛好家が付近を訪問しているが、この区域への立ち入りは禁じられている。
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・3. スルツェイ島(アイスランド)

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1963年に海底火山の噴火でできた無人島。現在この土地は調査研究のみに使用されている。
その目的は、人間の影響が無い生態系の形成過程を知るというもので、特別に許可された科学者2人しか立ち入りできず、種子を持ち込まないなどの規則がある。
だが、そんな研究などお構いなしで島をトイレ代わりに使う人もいるらしく、後に突然トマトの発芽を発見した科学者が真剣に当惑し、出所に気づいた途端に取り除くなど、人が関わらない環境の維持に苦労しているようだ。
・4. チェルノブイリ立入禁止区域(ウクライナ)

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1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の際、放射線レベルの高さから放棄対象になった場所の一部。緊急避難命令で慌てて逃げた住人の靴やおもちゃなどがそのまま転がっている。
現在は観光スポットと化した場所もあるが、このチェルノブイリ立入禁止区域は放射能汚染の恐れがあるため立ち入りが禁じられている。
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・5. 秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 (中国)

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陝西省西安にある秦始皇帝の墓。1974年に最初の兵馬俑が発掘された後、多数の兵馬俑が発掘されたが、墓自体の発掘作業は先延ばしになっている。
その主な理由として、現在の発掘技術では破壊のリスクが高いという見解が挙げられており、遺跡内に立ち入ることも禁止されている。
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・6. ポヴェーリア島(イタリア)

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世界で最も不気味な場所の一つに数えられるこの島は、ローマ帝国時代にある疫病の犠牲者を受け入れ、中世になって再びその疫病が蔓延した時には数千人もの深刻な罹患者の終の棲家となった。
そこで息絶えた無数の病死者は次々と土中に投げ込まれ、墓の区別もされずにまとめて焼かれた。
その壮絶な過去を知る人々は、島の土壌の半分が人間の遺灰だと語っており、島の浜辺には今でも波に洗われた人骨のかけらが見つかっているという。
・7. カタコンベ(フランス)

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神秘的で恐ろしい場所の一つとして名を馳せるカタコンベは、パリの地下にある地下納骨堂だ。
かつて石の採掘用に作られたトンネル網が埋葬に利用されるようになり、18世紀末には約600万体の遺体が眠る大規模な埋葬地になったという。
現在は観光地としてごく一部が公開されており、積み上げられた何千もの遺骨を眺められるようになっているが、およそ274kmもある納骨堂全体への立ち入りは迷子が続出する恐れから禁じられている。
それでも奥へと迷い込み、特別警察のお世話になる人が後を絶たたないほど、この場所は神秘的な魅力に満ちているそうだ。
・8. ヒエラポリスのプルートー、または冥界神の門(トルコ)

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かつての古代ローマ帝国の都市ヒエラポリスが存在した、トルコ西部のデニズリ県にある洞窟で、ローマ神話における冥界の神プルートー(ギリシャ神話におけるハデス)に捧げられた神聖な場所。
当時の歴史家ストラボン(紀元前63年頃 ~ 23年頃)はこの地を訪問した際に「この中を通過するあらゆる動物が即死する。スズメを投げ入れるとすぐに息を引き取って死んでしまう」と語っている。
しかもこの伝承は単なる神話ではなく、1965年以降になって実際に生物を死に至らしめていたことがようやく判明した。科学者が洞窟内を調査し、高濃度の二酸化炭素が放出していることを証明したのだ。
・9. 北センチネル島(インド)

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北センチネル島には、近代文明と接触を絶ったままの部族が住んでいる。彼らは野生植物の採取や狩猟、漁獲などで生活を営んでいると考えられており、農耕や火を使用している形跡はみられない。
初の接触は1967年、トリロックナス・パンディットというインドの人類学者が率いるチームによって友好的に果たされたが、外部の人間を暴力的に撃退する気質から、現時点でも現代文明との接触を完全に断っている状態だという。
この部族は2006年に、誤って領土に侵入した漁師2人を殺害したが、不干渉を貫くインド政府は殺人罪として起訴すらしなかった。現在この島への立ち入りは禁止になっており、侵入すると死に至る恐れもあるとみられている。
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・10. 世界種子貯蔵庫(ノルウェー)

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ノルウェーの北極圏に位置するスヴァールバル諸島。その島の山の奥にたたずむこの建物は、人類最悪のシナリオを想定して設計された種子の保管施設だ。
無機質な外観とは裏腹に「現代のノアの箱舟」とも称される貯蔵庫の内部には、自然災害や核戦争、病害など大規模かつ深刻な危機が訪れた際に、農作物の絶滅を防ぎ、植物界の再興を促す多様な種子を保存している。
地球規模の海面上昇に備えて山腹に建てられた設備は堅牢で、地震や爆発のみならず、経年変化を防ぐ保守作業も随時行われている。
ここは政治的なしがらみとは無縁の施設で、あらゆる国の種子が冷凍保存されており、近年では戦争で荒廃したシリアのアレッポの国際植物遺伝資源研究所の再建のために失われた種子が貯蔵庫から引き出された。
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written by D/ edited by parumo