切腹が関係していた?小豆の品種「大納言」の意外なその命名の由来とは…

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切腹が関係していた?小豆の品種「大納言」の意外なその命名の由来とは…

小豆で有名な「大納言」名前の由来は?

粒が大きく、煮ても皮が破れず、更に栄養価や風味も優れている大粒の小豆「大納言」。小豆と言えば、この品種を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?おはぎや大福などの和菓子には、欠かせませんよね。

小豆が「大納言」と認定されるための基準は意外と厳しく、「粒の大きさが約5.46mm以上ある必要がある」など明確に定義されています。

しかし人気や知名度の一方で、なぜこの大粒の小豆の品種群が「大納言」と呼ばれるようになったかは、あまり耳にすることがありませんよね?

実はそこには、あっと驚く由来があったのです。

ヒントはなんと「切腹」!?

小豆の「大納言」の名前の由来には、実は諸説あります。

その中で特にインパクトがあるのが、
「煮ても皮が破れる『腹切れ』が起こりにくい特徴を持った小豆なので、武士のような切腹の習慣のない公卿(くぎょう)の官職である『大納言』という名が付けられた」
というもの。

何とも斬新なネーミングですが、同じように貴族の官位であった「大納言」由来の説としては
「円筒状、または俵のような豆の形が、大納言が被っていた烏帽子に似ていたから」
というものもあります。

また別の説には、
「元々小豆は上納用や貢納用として栽培されていたが、そのような小豆を近江の国で『納(おさめ)小豆』と呼んでいたものがだんだんと変化し「大納言小豆」となった」
というものがあります。

ちなみに江戸時代には、なんと、「大納言」より小粒で「中納言」「少納言」と名付けられた小豆の品種もあったそうです。これらは現在も、長野県や福島県などの一部で栽培されているのだとか。

豊富な栄養価を活かして調理しよう!

さて、大納言小豆はたんぱく質やビタミンB群、ポリフェノール、食物繊維などを豊富に含む食品です。あんこにする時は、その高い栄養価を損なわずにおいしく調理したいですよね。

あんこの作り方を紹介した本やインターネットサイトは沢山ありますが、上手に作るポイントは、

5時間(ひと晩)以上吸水させてから煮る 豆が常に煮水に浸るよう、煮ている途中で水がなくなってきたら差し水をする アクはその都度取る 砂糖の量は好みに合わせて調節

などです。特に粒の炊きムラをなくし、煮る時間も短くするために、充分に吸水させることは大切ですよ。

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