メンサの試験で姉妹そろって162。アインシュタイン越えを果たした11歳の天才姉妹(イギリス)
2018年7月に11歳となったニシュカ・ウパディヤ(Nishka Upadhya)さんと双子の姉妹のニーサさんには数々の共通点がある。
両親はインド出身でイギリス移住し、ニシュカさんとニーサさん双子が誕生した。どちらも強い個性の持ち主だが、特に際立っている共通点はその知能である。最近受けたメンサのテストでスコア162という驚異的な得点をマークしたことだ。
メンサの入会資格は人口上位2%に属する知能指数を有すること。各国基準が違うのでそれぞれの国の上位2%ということになるが、彼女たちの得点はイギリスで最高を記録した。
数値上ではアインシュタインやホーキングの160よりも賢いことになる。
・天才姉妹の育つ家
ニシュカさんとニーサさんは両親と共にイギリス、ハートフォードシャー、リックマンズワースで暮らしている。
二人とも小学校ではどの科目でもぶっちぎりの首位だ。
どこにでもあるような一般的な家庭だし、11歳の少女らしい一面もある。ニシュカさんは世界的に人気な児童書、イーニッド・ブライトンの本を読んでいる。
だが頭の中はちょっと違うようだ。
ニーサさんは車のマフラーに装着するだけで、有害な排気ガスを無害のインクに変えられる装置を考案したのだそうで、女王に手紙を書こうと考えている。
お父さんは2人に幼いころからレゴブロックで遊ぶように言いつけてきた。
居間にはチェス盤があるが、ゲーム機やiPadといったものはない。テレビは消えたままだ。

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・SNSや自撮りはやらない。ゲームには興味がない
双子は自撮り世代だろうが、そうした写真もない。携帯電話は持っているが(お母さんによると「新しい学校のため」)SNSはやらない。スナップチャットやインスタグラムは禁止だ。
「あまり好きじゃないわ。私たちの年齢には不要よ」とニーサさん。
イギリス中で大流行しているゲーム『フォートナイト』はどうだろうか? もちろん知ってはいる。
「うーん、男の子はみんなハマっているみたいね。バカみたい。無駄よ」とニシュカさん。
・習い事はテコンドーとピアノだけ
3歳にしてドストエフスキー全作品をロシア語原文で読破したという逸話を持つ神童たち。
家にはピアノがあるが、母親のキールティさんによると、最近練習を始めたばかりなのだそうだ。
「いろいろ習い事をしている子供もいますけど、ウチの方針は違います。テコンドーとピアノは習わせていますが、それだけです」
「前はダンスもやっていたんだけど、学校が忙しくなって辞めちゃった」とニシュカさんが口を挟んだ。

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・スポンジのように何でも吸収していった双子
父も母も高学歴だ。インドでは、大学に入るためには本当に頑張らなければならない。そこにあるのは競争社会である。
ベルンさんは生まれも育ちも中央インドで、2006年の結婚を機にイギリスへ引っ越して来た。その翌年に双子が生まれたが、一度インドに帰国。それから仕事の都合で再びイギリスに戻って来たそうだ。
双子は赤ちゃんの頃から物覚えが早かったという。
「8、9ヶ月で歩き始めて、1歳前には話し始めました。まるでスポンジです。好奇心旺盛でとにかく『これなあに?』ばかりで。今では少し落ち着きましたが」とキールティさんは話す。
その賢さが生まれつきのものであることは明らかだ。
今ではベルンさんの母親のウシャさんがイギリスとインドを行き来している。元教師の彼女は子供の背中が丸まっていると、背筋を伸ばすように躾ける。だらしないと思えば、毅然とするよう諭す。

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・名門校に進学決定
家族にとって次の挑戦は9月から始まるグラマースクール(日本の中学校・高校に相当)だ。姉妹はどちらも11以上の試験に合格し、州トップの学校に入学を許可された。
ニーサさんはヘンリエッタ・バーネットスクールへ、ニシュカさんはDRチャロナーズへ進学する。いずれも、誰もが羨む名門校だ。
なぜ別々の学校に進むのだろうか? じつはニシュカさんはヘンリエッタの受験の最後で落ちてしまったのだ。
これについて、「二人はぜんぜん違いますから。学校でも違うことが必要なんでしょう」とお母さんは話す。
「ヘンリエッタは要求が厳しいですから数学が得意なニーサにはあっているでしょう。ニシュカも数学はトップクラスですが、英語や芸術に関心を寄せていますからね」

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どちらの学校も家から通学に1時間かかる。そこで一家はどちらの学校にも近いロンドンに引っ越そうかと計画中だ。
確かにお金はかかるかもしれない。だがそれだけの価値はある。
双子は11の試験を突破するために毎週個人授業を受けてきた。また幼い頃よりお母さんは毎晩宿題につきあった。家庭での学習を促すことは、歯磨きを促すのと似ている。
・双子の将来の夢は?
卒業後の進路はどう考えているのだろう? 祖母のウシャさんは外交官になることを望んでいる。「法律の学位を取った後でね?」とニーサさんに提案する。
だが子供たちには今のところ別の希望があるようだ。ニシュカさんは最近テレビの法廷ドラマ『スーツ』に大ハマりで、法律関係の仕事を考えている。
一方、ニーサさんは医学の道はどうだろうかと思案しているが、それまで何年かかるのかと心配する。「お金が稼げるようになるまで長すぎるわ。7年の訓練を受けて、さらに専門過程が7年よ」
だが何が可能かなど誰にも分からない。この双子はこれまで望んだことはなんでも達成してきたではないか? それが一緒に手を取り合ってだったら何でもできそうだ。
BREAKING! The twins aged 11 cleverer than Einstein!
References:naijagists/ written by hiroching / edited by parumo