いきものがかり・吉岡聖恵ソロアルバムに「勘違いしてる」の辛口評価

まいじつ

(C)Mr.Nikon / Shutterstock
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昨年1月からバンド活動を停止中の『いきものがかり』だが、ボーカルの吉岡聖恵が10月24日に初のソロアルバム『うたいろ』をリリースすることが決定した。

ところが、収録される曲がすべてカバー曲となるためか、ファンの間で物議を醸している。

今回のアルバムでは、吉岡自らがソロとして歌いたい楽曲をリクエスト。中島みゆきの『糸』、米津玄師の『アイネクライネ』、ゆずの『少年』、スピッツの『冷たい頬』などを歌うという。

公式サイトで吉岡は、「今回は、貴重な機会をいただき本当にありがたく思っています!」「ソロでのカバーアルバムという初めての体験でドキドキしましたが、素晴らしいミュージシャンの皆さん、頼もしいスタッフの皆さんと共に和気あいあいとした空気の中で制作することができました。本気で、そして無邪気に取り組みました!! 是非是非、さまざまな“うた”から感じられる“いろ”を楽しんでいただけたらとってもうれしいです!」と意気込みをつづっている。

しかしネット上では、カバーアルバムという形に疑問の声が続出。

《カバーアルバムって…何のためにソロになったんだ?》
《聖恵ちゃんの歌い方で 、米津さんの歌って絶対合わないと思う》
《カラオケ遊びで小遣い稼いでも仕方ないだろ》
《カバーアルバムとか歌手として恥だわ。所詮は水野がいなけりゃただのカラオケ自慢レベルよ》
《歌唱力が魅力的なボーカルでもないのに、何か勘違いしてるね》

カバーアルバムが今後に及ぼす影響は?

いきものがかりには不仲説がたびたび浮上しており、2016年に出演した『おしゃれイズム』(日本テレビ系)でも、リーダーでギターの水野良樹が、「プライベートでは全然仲が良くない」と自虐していたこともあった。そんな中で活動休止、さらに吉岡のカバーアルバムときているので、ファンがざわめくのも無理はない。

しかし一方で、吉岡は今年の3月に週刊誌から直撃取材を受けると、不仲説を否定。メンバーとはバンド活動休止中も連絡を取り合っていると公言していた。だがこの取材の中では、カバーアルバムを発売するというウワサも否定しており、結果的にその発言はウソになってしまった。

水野はバンド活動休止後に、関ジャニ∞、一青窈、山本彩、和田アキ子、Sexy Zoneなどに楽曲を提供したが、どれも大した話題にはなっていない。ファンの中では、吉岡は水野の曲を歌うことでしか輝けないし、水野は吉岡のボーカルがないとヒット曲を作れないともいわれている。

だがもし、今回の吉岡のカバーアルバムがヒットしてしまったら、今度は“水野不要論”が出てしまうことになるだろう。果たして今回のカバーアルバム発売が、いきものがかりにどんな影響を及ぼすことになるのか。

円満な再結成を期待したいところだが…。

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