インスタで話題! 心がほっこり「猫との暮らし」つづるイラストエッセイ (2/2ページ)
これは、末っ子のベーちゃんの28時間にわたる大脱走と、ベーちゃんを心配して探す飼い主を描いた、ちょっとスリリングな物語。
ベーちゃんがちょっとした隙に家を飛び出したのは深夜23時。「すぐに見つかるだろう」と考えていた駒猫さんでしたが、いくら探しても姿を現しません。翌日も朝早くから近所を探しまわり、狭い場所をのぞきこみ、名前を呼び続けます。草木が覆い茂っている所にも踏み入れた駒猫さんの足には、普段「バカ」と呼ぶ植物の種がいっぱい付いていました。

一向に手掛かりはなく、落ち込む駒猫さん。もしかしたら、という思いで家の周りにトイレの砂をまき、玄関先にご飯と毛布が入ったキャリーケースを置き、玄関のドアを少し開けたまま寝ようとすると――深夜3時、リビングのドアを開けるとベーちゃんの姿があったのです。
家族全員、そして他の2匹の猫も大喜び。ベーちゃんは背中に「バカ」をたくさんつけながら、「とても楽しかったよ」といわんばかりに生き生きとした表情。「どんな冒険だったんだろうか」と想いを巡らせる駒猫さんなのでした。

こんなトラブルもありながらも、3匹は毎日健やかに楽しく、駒猫さんのもとで暮らしています。その日々を通して、猫がすぐ側にいる生活の豊かさを教えてくれます。
また、本書はイラストだけでなく、3匹の猫の写真も掲載。豊かな表情を見せてくれています。夏バテでなかなか調子が上がらないこの季節、個性豊かな3匹から元気を分けてもらってはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)