出典：食べログ

夏が終わりに近づいてきても、グルメへの情熱は冷めることがない「さすらいの旅人」氏が、前回に引き続き福島県を大特集！

最終回となる今回は、福島県全域に範囲を広げ、ソースカツ丼やそば、ラーメンなど、幅広い人気料理を紹介します。

これさえ把握しておけば、福島県のグルメ事情は完璧!?

「さすらいの旅人」氏がおすすめする、福島県のおすすめ絶品グルメ4選☆
①牛乳屋食堂

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最寄り駅は会津鉄道線・芦ノ牧温泉駅で、駅から徒歩2分くらいのところにある「牛乳屋食堂」は、1924年創業の人気食堂。

こちらのお店は、「第2回丼グランプリ」のカツ丼部門で金賞を獲得しているお墨付きの人気店。

その金賞を獲得した看板メニューは「ソースカツ丼」で、次いで人気なのが「ラーメン」となっており、「Aセット」（1300円）は、そのソースカツ丼と半ラーメンがセットになった、食いしん坊にはありがたいメニュー（笑）


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ソースカツ丼が人気No. 1ですが、実は牛乳屋食堂のラーメンも折り紙つきで、横浜ラーメン博物館に出店した経験を持つほどの実力を誇っています。

創業から代々受け継がれる、豚骨・会津地鶏・煮干し・ニンニク・生姜・ニンジンなどを、毎日ジックリと5時間煮込むスープに、特製醤油ダレを合わせており、麺はやや平打ちの縮れ麺。

トッピングは、チャーシュー・メンマ・ナルト・海苔・ネギと、昔ながらの中華そばの王道のようなビジュアルです。


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モチモチの麺とスープの絡みも良く、半ラーメンではなく、フルサイズのラーメンにすれば良かった…なんて、すこし後悔されるくらいの美味しさ！

そして、肝心なソースカツ丼はというと、甘みを感じるソースがカツに染み込み、期待を裏切らない旨さ♪

サクサクのトンカツ・キャベツ・ご飯と、この濃厚ソースの相性が良く、ソースの中に、ラーメンの元となるスープが入っているため、ソースカツ丼とラーメンの相性も抜群！

交互に食べ進めていけば、美味しさの二重奏により、口の中が幸福に包まれる…そんなグルメを提供してくれる人気店ですよ☆


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◆牛乳屋食堂
・場所：福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
・電話番号：0242-92-2512
・営業時間：ランチ／11：00～15：00
　　　　　ディナー／17：00～20：00
※定休日：水曜
https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7000093/

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、福島県のおすすめ絶品グルメ4選☆
②鈴石屋

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JR東北本線・二本松駅から徒歩10分前後のところに位置する「鈴石屋」は、「さすらいの旅人」氏もあまり教えたくない、とっておきのお蕎麦屋さん。

福島県は喜多方ラーメンや白河ラーメンのイメージが強いですが、蕎麦処であることも忘れてはなりません。

こちらのお店では、各種そば・うどんのほか、ご飯ものが用意されており、その中でも人気メニューの「箱」（1030円）を注文。


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「箱」とは長方形（箱型）の大きな木製の器のことで、蕎麦ツユの他に、味噌が乗っかった豆腐・とろろ・天カス、大根おろしとなめこが一緒に入って、お椀・ネギが別のお盆で出てくる一品。

味噌豆腐はそのまま食べ、とろろ・なめこ大根おろし天カスの2つのお椀には、蕎麦ツユを入れて食べるのが通常。

蕎麦は平打ち麺で、白くも黒くもない、更科と田舎蕎麦の中間のような薄いグレー色。

最初は何も付けずにそのまま食べてみると、見た目と同じく更科と田舎蕎麦の中間のような味わい☆

コシはそんなに強くなく、喉越しがいいのが特徴的です。

蕎麦ツユに付けると、カツオのダシがよく効いていて、蕎麦とも絶妙にマッチング！

また、大根おろし・なめこ・天カスに蕎麦ツユを入れて食べると、天ざる風になり、大根おろしがサッパリ感を出しつつ、なめこがアクセントとなり、これがまた美味☆


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なお、箱そばは、もりやざるの2倍以上の量があり、それに加えてこれらの添え物もあるため、通常のメニューよりも断然お得です。

お昼時はいつも満席で、休日には並びもできる、とっておきのお店には、どうかこっそり行ってもらえると幸いです（笑）


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◆鈴石屋
・場所：福島県二本松市亀谷2-230
・電話番号：0243-22-0478
・営業時間：11：00～15：00
※定休日：月曜・火曜

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、福島県のおすすめ絶品グルメ4選☆
③仙台屋食堂

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最寄り駅はゆうゆうあぶくまラインの小野新町駅ですが、ここから1.5kmほどあるため、車での往訪が現実的な「仙台屋食堂」は、福島県の山間にありながら客足の絶えない人気ラーメン店。

ちなみに、この「仙台屋食堂」がある小野新町は、「おのしんまち」ではなく「おのにいまち」と読むので、以後覚えておくといつか役に立つ…かも!?

さて、こちらの店内は4人掛けのテーブル席と、右側には小上がり席のある、いかにも昭和の趣きを残す食堂の雰囲気。


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仙台屋食堂のメニューは誠に潔く、「中華そば」（600円）と「大盛中華そば」（700円）の2つのみで、餃子はもちろんのこと、ご飯もビールもチャーシューメンさえありません。

迷うことなく「中華そば」を注文すると、大きめ器に並々スープと大量の麺が盛られ、チャーシュー2枚・メンマ・ナルト・ネギがトッピングされたラーメンが着丼。

こちらの中華そば、最大の特徴が麺の多さで、中華そばだと約300グラム、大盛中華そばになると何と450グラムも！

最初にスープを一口飲むと、驚くほどに油を感じない、蕎麦ツユのような醤油が前面に出たとても印象的な味わい。


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チャーシューは脂身のほとんどない赤身のお肉で、適度な歯応えがあるクラシックタイプで、これまた美味しさが口の中で広がっていきます。

仙台食堂の創業は1913年と古く、文字通り「百年食堂」であり、仙台出身の初代が屋台を引いたことから歴史が始まり、現在は 5代目が老舗の暖簾を守っています。

福島県のラーメンの遺産が今もなお受け継がれている、その伝統の味は、この店に来ればたっぷりと堪能できますよ♪


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◆仙台屋食堂
・場所：福島県田村郡小野町大字小野新町字本町33-5
・電話番号：0247-72-2628
・営業時間：10：30～16：30
※定休日：日曜

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「さすらいの旅人」氏がおすすめする、福島県のおすすめ絶品グルメ4選☆
④うまか亭 福島駅ピボット店

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東北新幹線・福島駅と直結しているショッピングモール・ピボットの中にある「うまか亭 福島駅ピボット店」は、福島県の回転寿司ランキング1位を獲得している人気店。
※2018年8月現在

「うまか亭」は、福島市内にもう1店舗、本宮市に1店舗と、計3店舗ありますが、この2店舗が福島県回転寿司部門の2位と3位で、いずれも高評価。

トップ3を独占している地域限定回転寿司に行かない手はない、ということで「さすらいの旅人」氏が満を持しての往訪♪

このお店でぜひとも注文したいのが、「匠な5貫握り」（800円）で、内容は生まぐろ・活真鯛・いくら・ぼたんえび・活ほっきの5貫。

愛媛県産の真鯛は、上品な白身でクセがなく、イクラは粒が大きく口の中で弾けるので、美味しいだけでなく食感も楽しい♪


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また、こちらのまぐろは生まぐろの他、びんとろ・本鮪中とろ・本鮪大とろ・本鮪かまとろ・大とろびんちょうの6種類をラインナップさせており、マグロに対する強いこだわりを感じます。

残す2貫が特に注目の活ホッキ・ぼたんえびで、うまか亭でも人気の北海道産の活ほっきは、新鮮でコリコリの食感と、磯の香りが口いっぱいに広がり、思わず舌鼓を打ちます。

そしてぼたんえびは、とても大ぶりでプリプリしながら歯応えもあり、噛みしめると極上の甘さと旨味が口の中で交差し、食べる前の高いハードルを上回る美味しさ☆


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うまか亭では、シャリにもネタ同様に気を遣っており、使用するお米は会津産コシヒカリを主に、独自ブレンドしたもの。

こだわりのシャリやネタを使った完成度の高いお寿司が、リーズナブルなお値段で、かつ素早く食べられるのも回転寿司の魅力♪

福島の玄関に降り立ったら、まずは軽く一口お寿司はいかが？


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◆うまか亭 福島駅ピボット店
・場所：福島県福島市栄町1-1 福島駅西口ピボット内
・電話番号：024-526-2355
・営業時間：11：00～21：00
※定休日：無休（元旦は休み）

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3回に渡って紹介してきた福島県のグルメ、いかがでしたか？

多彩なジャンルの絶品料理を取り揃えている福島県で、アナタの食べたい一品を選んでみてくださいね♪


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