浜野謙太『西郷どん』の活躍で、民放ドラマに主演!?

日刊大衆

※画像はNHK『西郷どん』番組公式サイトより
※画像はNHK『西郷どん』番組公式サイトより

 鈴木亮平(35)主演の『西郷どん』。8月26日、第32回の放送は「薩長同盟」というタイトルの通り、歴史を揺るがす大事件を描き、男たちの熱い気持ちがぶつかり合う傑作回だった。まずは内容を振り返ってみよう。

 二度目の長州征伐の勅命が出されるが、大久保一蔵(瑛太/35)はこれに反抗し、一橋慶喜(松田翔太/32)の怒りを買う。坂本龍馬小栗旬/35)、桂小五郎(玉山鉄二/38)との密会の機会を逃してしまった西郷吉之助(鈴木亮平)は、龍馬に再び桂との関係を取り持ってほしいと伝える。桂は薩摩藩との取引はしないと強硬な姿勢を示すものの、結局は伊藤俊輔(浜野謙太/37)とともに吉之助と会うことに。そして吉之助は薩摩藩士たちの反発を抑え、薩長同盟を結ぶことを決意する……という展開だった。

 この放送回の撮影について、鈴木亮平も自身の公式ツイッターで「脚本、俳優、演出が一つとなり、持ち得る力を本番の一瞬に叩き込んだ渾身の回となっております」と振り返っているが、どの役者も維新志士が憑依したかのような迫力ある演技を見せ、『西郷どん』ならではの「薩長同盟」となっていた。薩長同盟の中心人物、吉之助、龍馬、桂が良かったのはもちろんだが、ここでは伊藤俊輔(伊藤博文)を演じた浜野謙太に注目したい。

 浜野謙太はかつて星野源(37)とのインストゥルメンタルバンド、SAKEROCKで活動しており、現在は在日ファンクというバンドのボーカルを務めている。ハマケンの相性で知られるアーティストだが、今では俳優としても大注目の存在だ。

■浜野謙太は『高嶺の花』で話題の峯田和伸にそっくり!?

 各局のドラマで活躍している浜野謙太だが、とくにNHKドラマでの活躍が印象的だ。2016年上半期の連続テレビ小説とと姉ちゃん』ではヒロイン常子(高畑充希/26)の居候先で働く若者を演じた。浜野の明るいキャラがぴったりで、まさにハマり役となった。昨年の『男の操』(NHK BSプレミアム)では主演を務め、間髪入れず今回の『西郷どん』では伊藤俊輔という大役を務めている。ネットではさっそく「伊藤博文そっくり!」と話題になっており、今回も当たり役となりそうだ。

 しかし、ミュージシャンがNHKドラマでメジャーになるというこの流れは、誰かにそっくりじゃないだろうか。そう、『高嶺の花』(日本テレビ系)で話題の銀杏BOYZ、峯田和伸(40)がまさにそれなのだ。峯田はそれまで映画出演は経験していたが、15年に『植物男子ベランダー』、16年に『奇跡の人』、17年に『ひよっこ』と立て続けにNHKのヒットドラマに出演し、一躍、全国区の俳優となった。そして今年は、ついに民放ドラマで石原さとみ(31)の相手役だ。来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』への出演も決まっており、役者として飛ぶ鳥を落とす勢いなのだ。

 浜野謙太も、まさにこの黄金ルートをたどっているように思える。峯田和伸のようにNHKに出演経験のある俳優が、民放ドラマで重宝されている今、浜野も今後、一層の飛躍が期待できるだろう。一時期は“第2のユースケ・サンタマリア”と呼ばれていただけあってバラエティ適正も文句ないし、浜野が天下を取る日は近いはずだ。いずれにせよ、『西郷どん』でのハマケンから目が離せない!(ドラマライター・半澤則吉)

※画像はNHK『西郷どん』番組公式サイトより

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