大河ドラマ「西郷どん」の決まり文句「チェスト!」ってどんな意味?猿叫との関わりも (2/2ページ)

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示現流は初手から全力を注いで切りつける「先手必勝」の剣術で、新選組も薩摩藩士と斬り合いになる際は「初手は絶対にかわせ」と言っていたんだとか。まともに太刀を食らうと脳天を突き抜ける衝撃があり、ひとたまりもなかったようです。

この示現流の流派の一つに「薬丸自顕流(やくまるじげんりゅう)」というものがありますが、こちらは打ち付ける際に「キエエエエ!」と猿叫(えんきょう)します。まさに猿の叫び声のような独特の掛け声で、これが気合をいれるための掛け声として使われているんです。

江戸時代ではありませんが、例えば「ゴールデンカムイ」に登場する軍人・鯉登少尉は薩摩隼人であり、作中でも度々猿叫する様子が描かれます。

「チェスト!」も「キエエエ!」という猿叫と同じく、気合を入れるための掛け声だったのです。

西郷隆盛に関しては先日紹介した「西郷南洲遺訓」の記事もあわせてどうぞ。

世界平和を願った「西郷どん」その(現代の政治家に足りない?)政治思想が凝縮された「西郷南洲遺訓」とは

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