『半分、青い。』永野芽郁の「鈴愛への批判コメント」が減ったワケ (2/2ページ)

日刊大衆

 というのも、少し前までは、大人になっても鈴愛が律と親密な関係であることを好ましく思わない人々から、辛口なコメントが寄せられていたのだ。独りよがりで子どもっぽい鈴愛の性格にも、手厳しい意見が飛んでいた。「普通に主婦してる人なら鈴愛は腹立つし、より子を応援したくなると思うなぁ」、「鈴愛が自分勝手すぎて、もう見るのが嫌になってくる」など。これらは『半分、青い。』ファンから見ても、なるほど気持ちは分かる……というツッコミだったわけだが。

■『半分、青い。』が最終回に向けて動き出した!

 どうやら、ここ数週間で視聴者の『半分、青い。』に対する意識が、変わってきたのではないだろうか。この9月1日の放送回もそうだが、律の母である和子が亡くなるシーンや、鈴愛がブッチャー(矢本悠馬/28)や菜生(奈緒/23)と子ども時代を回想するシーンなど、ここのところ涙を誘うシーンが増加している。放送開始から長らく見てきた視聴者がウルっときてしまう場面も多く、満足度が高い感動回を連発中なのだ。これが視聴者の姿勢を軟化させ、「最後まで優しく見守ろう」という気持ちを生んでいるのでは?

 もともと感動シーンが多く、見せ場たっぷりだった『半分、青い。』だが、最終盤にきてギアを一つあげてきた印象だ。放送終了まであと1か月を切ってしまったが、心地よくゴールテープを切るための鍵はズバリ、この感動シーンの使い方だろう。これから視聴者を泣かせる名場面がどれぐらい用意されているかで、“名作”と呼ばれるドラマになるかどうかが決まってきそうだ。

 もちろんコロコロと展開が変わる、ジェットコースター的展開も魅力ではある。感動シーンを楽しみつつ、最後の最後までストーリーに振り回されるのを楽しみたい。(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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