最も勢いのある精子を5分で捕えることができるデバイスが開発される。体外受精の成功率向上を期待(米研究) (2/2ページ)

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image credit:viable-sperm-may-speed-ivf-process" target="_blank" title=""Meisam Zaferani/Cornell


 じつは強く運動能力の高い精子には上流に遡ろうとする習性が備わっている。
 一方で、弱い精子の場合は流れに逆らわず、そのまま一緒に流されて行く。

 そこで人工的にマイクロ流体を作り、そこに小さな保持壁と馬の蹄につける蹄鉄のような形の囲いを設置する。

 すると壁に近づいた強い精子は流れに逆らって泳ぎ、囲いの中に入るのに対して、弱いものは流されて行く。あとは囲いの中に残った精子を採取すればいい。


Rheotaxis-based separation of sperm with progressive motility using a microfluidic corral system

 この方法で受精の成功率がどのくらい改善されるのかや、体外受精の費用がどの程度削減されるのかはまだはっきりと分からない。

 だが少なくとも、この分野の専門家が試す機会が間もなく訪れることは間違いない。

 この論文は米国科学アカデミー紀要に掲載された。

References:viable-sperm-may-speed-ivf-process" target="_blank" title=""news.cornell / medgadget/ written by hiroching / edited by parumo
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