「過去に行った」というタイムトラベラーがYouTubeに登場!
未来へ行ったタイムトラベラーが多い中、過去に行ったというタイムトラベラーが出現した。
匿名で顔をモザイクで隠したタイムトラベラーの男性は、YouTubeで「大国の政府が出資したタイムトラベル計画で、17世紀の中国に送り込まれました。『タイムクイーン』と名付けられたタイムマシンでした。タイムトラベル実験で過去に送られた被験者のほとんどは現代に戻ることができませんでした。私が数少ない成功例です」と話している。
男性は命の危険におびえており、名前も顔も身分も伏せている。ただ、タイムトラベルをしたときはロンドンで暮らしていたという。
「私は中央研究所の秘密の研究室で働いていました。極めて極秘の施設で、誰にも見つからない場所にあります。研究室の名前は『グローバス』で、アメリカ、ロシア、イギリスの政府が出資していました。研究室では、ハイブリッドの動物が作られ、テレポーテーション装置が建設されるなど、多くの極秘実験が同時並行的に行われていました。その中でも最も衝撃的なテクノロジーがタイムクイーンでした。過去にも未来にも行くことができるタイムマシンです」
非常に強い動力を必要とするもので、実験室は厳重に強固に作られていたという。
「タイムクイーンの動力には小惑星の一部が使われていました。とてつもなく強力な放射性物質を含んでいて、地球すべてを破壊するほどのエネルギーを持っています。それほどのエネルギーなので時間の枠を越えることができるのです。グローバスという実験室じゃなければ、地球はすでに滅んでいたでしょうね」
タイムクイーンは過去ならば4000年前までさかのぼることができるという。ただし、カトリック教会は極秘プロジェクトに対し、「絶対にイエス・キリストの時代にだけは行ってはいけない」と禁じたそうだ。
オーパーツはタイムトラベラーの遺失物か?
そして、男性は写真を取り出し、こう話した。
「この腕時計は、私が17世紀の中国に行った際、中国の兵士に襲われ、逃げている最中になくしてしまったものです。数カ月前、中国の兵士の墓から、この腕時計が“発掘”されました。私が落としたものを兵士が拾っていたんでしょうね」
非常にショッキングな話だが、科学者は懐疑的だ。
タイムトラベル事情通は、「どんなタイムトラベル理論であっても、過去に行くことは無理です。重力によって時間の遅れが生じる一般相対性理論では、未来に行くことは可能だとされています。光速に近い亜光速で移動する乗り物に乗ることによって、その人の時間だけが極度に遅くなる。一方、地球の時間は普通に経過し、その時間差によって未来に行くという理屈です。タイムトラベルに興味を持っていた故ホーキング博士ですら、過去へのタイムトラベルは不可能だと否定しています」と指摘している。
果たして秘匿されたテクノロジーは、現代の常識をとっくに覆しているのだろうか。