無人バイクが道路走っとる!BMWが公開した自動運転バイクが凄い!
もうバイクに仮面ライダーが乗ってなくてもいい時代になっちゃったのかもしれない。いやもう最近の仮面ライダーはバイク乗ってないけどもさ。
BMW社が2年の歳月をかけ開発した自動運転バイクのテスト走行映像が公開されたのだが、映像には無人のバイクが走り出し、カーブを曲がり、ブレーキをかけている。
バイクで死亡する確率は車よりも28倍も高いという。
そんなバイクだからこそ、最近発達が目覚ましい運転補助テクノロジーから恩恵を得られることも多いだろう。
それはユニークな試みだが、BMWが公開した自動運転バイクの動画を見れば、その実現可能性は以前よりずっと高まっていることが分かるだろう。
ConnectedRide: Safety is everyone's business.
・無人のバイクが走る。コーナーを曲がりブレーキをかける
同社の二輪開発部門BMWモトラッドは、自動運転バイクの研究開発に2年以上を費やしてきたという。
動画では、誰も乗っていないバイクが、静止状態から発車して、自分の判断でコーナーを曲がったり、ブレーキをかけたりしながらテストコースを走行している姿を確認できる。

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・自動運転バイクの技術を安定性に応用
だが同社が計画するのは、完全な自動運転バイクを発売することではない。
BMWによれば、この技術の一部をバイクに応用して、「危険なライディングコンディションにおける高い安定性」を実現することだそうだ。
車で自動緊急ブレーキやレーンキープシステムの導入が進んでいるように、同様の技術をバイクにも取り入れ、避けられる事故を減らすことが狙いだ。
しかしバイクには車と違う特性があるため、単純に技術を乗せかえればいいというわけではない。
たとえば、車の場合、衝突する危険を察知したらとりあえず急ブレーキをかけるという方法でも運転手は無事でいられるだろう。
一方、バイクの場合、同じことをやればライダーがバイクから振り落とされてしまう。

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ライダーがバイクに対して発揮できるコントロールの程度を鑑みれば、自動化された安全装置のせいでかえって別の危険性を生み出すことにつながる恐れがあるのだ。
自動化によって得られる安全性と危険性というバランスの問題をBMWが解決できれば、低迷が続くバイクの売り上げに歯止めをかけることができるかもしれない。
References:theverge / thenextweb/ written by hiroching / edited by parumo