「自然災害」の猛威に負けない47都道府県ランキング(1)地震対策が進んでいた静岡 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 9/27号
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残念ながら今の地震学では、活断層が動いたあとに調査をして地震の震源を見つけることはできても、いつ活断層が動くのかはわからないんです」
総合ランキング1位に選ばれた、滋賀の防災危機管理局担当者に話を聞いた。
「今のところ地震が起きていないだけで、滋賀にも活断層はたくさんあります。国のランク付けでも、琵琶湖西岸断層の北部はSクラスです(4段階に分けられ、30年以内に大地震が起きるリスクが最も高い)。全国各地で大規模地震が起きていますので、課題とか対応策をまとめた『地震防災プラン』を作り、決して地震が少ないというスタンスではなくて、起きるというスタンスで備えをしています」
常に危機意識を持つ県であれば、有事にも迅速に対応してくれそうだ。
「地震対策が進んでいる都道府県は、『東海地震』対策を長らく続けている静岡です。行政は官民あげて災害対策に取り組み、学校や病院の耐震化、津波対策で水門の整備など、考えられる対策はほとんどやっています。それでも津波の危険性がある区域にマンションが建つなど、住民の防災意識は下がりつつある」(渡辺氏)
何か起きてからでは遅いのである。