ロシアのiPhone行列で起きた仰天ハプ。先頭から8人が脱落、9人目の男性が一番乗りで店に入るもまさかの...
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日本でも毎年、大きな話題となる新型iPhoneの発売日。
いち早く手に入れようとファンがアップルストアに列をなし、メディアが押し寄せ、お祭り騒ぎとなるのが恒例だ。(例外機種もあるが)ロシア・モスクワでもそれは同様で、iPhone行列は名物となっているようだ。
ロシアでは今年の新機種、iPhone XS/XS Maxは発売日が9月28日がだった。早朝には既にモスクワのアップルストア前にずらりと行列ができていた。
ところが・・・先頭に並んでいた8人は、その場所の権利を売るための並び屋だった。開店直前、良い値段で場所の権利が売れず次々といなくなってしまった。
そしてついにオープン!最初に入店したのは9番目の男性だ。メディアに取り囲まれ次々と取材を受けた男性だが、彼も買う気はなかったのである。
もたもたしているうちにうっかり店に入ってしまったのだ。
「新型iPhone発売日の歴史に残る失敗をした男」として今、ロシアのネット民から爆笑が沸き起こっている。
・モスクワのiPhone行列の先頭8人は並び屋
Купил место, а на iPhone XS денег не хватило
9月28日朝、アップルストアがオープンする数分前のことである。数日前から辛抱強く並んでいた行列の先頭から8人が、行列から消えてしまった。
実は彼らは並び屋だった。新型iPhoneを購入しようと並んでいたのではなく、「行列の順番」を売ろうと考えていたのだ。
彼らから「行列の順番」を買えば、お金はかかるが、自分が行列に並ぶことなく新型iPhoneを真っ先に手に入れられる。
1番目に並んでいた人は約87万円、2番目に並んでいた人は約69万円というとんでもない金額でネット販売していたが、買い手がつかなかったため行列を抜けたようだ。

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・最初に入店した9番目の男性も並び屋だった
この8人の行動の是非はともかく、まだ彼らはスマートだった。もう用はないから立ち去った、それだけだ。
問題は9番目に並んでいたバレリーさんだ。バレリーさんも並び屋で、他に比べると格安の約8万7000円で「行列の順番」を販売していた。
やはり買い手がつかず、どうしようかな・・・と立ち往生するうちに前に並んでいた8人が消えて自分が1番目となり、アップルストアに入ってしまったのだ。
・拍手で迎えられ、メディアに囲まれすごく気まずいぞ
アップルストアに一番乗りし、歓声をあげながら拍手をするスタッフと多数の報道陣に迎え入れられたバレリーさん。
一応、なんとなく喜んでいるっぽい感じで入店したが、はっきりいってめちゃめちゃ気まずい状況だ。長時間並んだのに商売は上手くいかず、しかも一番乗りしたところで新型iPhoneを買うお金もない。

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バレリーさんはスタッフや報道陣に事情を説明し、何も買わずに自宅へ帰って行ったとさ。
結局この日、新型iPhoneを最初に購入したのは開店2時間30分前に並んだアナトーリさんで、iPhone XS(512GB)を手に入れたとのことだ。
バレリーさんは残念だったけど、ロシアのネット民の間ではかなり有名になったみたいだからそういう意味ではプライスレスな一日だったのかもしれないね。
というか今回のiPhone XS/XS Maxは日本でもそこまで行列はできていなかったようだし、並び屋や転売屋に頼まなくても普通に変えるってことだね。
References:written by usagi / edited by parumo