貴乃花「八百長爆弾」で相撲協会と玉砕する(4)土俵の外から角界改革 (2/2ページ)

アサ芸プラス

そればかりか、負けてやれと言った二子山親方と疎遠になり、当の若乃花とはその後、犬猿の仲になってしまったほど」(相撲関係者)

 相撲道のためなら家族であっても、切って捨てるのが、貴乃花の本来の信条なのだ。協会に残した愛弟子を思えば、土俵の外からでも相撲改革に腰を上げることは間違いない。

「ましてや、モンゴル互助会で星回しを行い、優勝回数を重ねる白鵬、暴力を振るい現役引退に追い込まれた日馬富士が何事もなかったかのように国技館で断髪式を行う姿を、貴乃花が黙って見過ごすことはできないはずです」(ジャーナリスト)

 週刊アサヒ芸能既報どおり、貴乃花の周辺では「第2相撲協会」設立や政界入りを熱望する関係者は少なくない。相撲協会を離れ一人ぼっちになった貴乃花だけに、もはや守るものはなし。即反撃に打って出た時に破壊力はいかばかりか。玉砕覚悟の引退を決めた平成の大横綱の次の一手が注目される。

「貴乃花「八百長爆弾」で相撲協会と玉砕する(4)土俵の外から角界改革」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 10/11号日馬富士日本相撲協会貴乃花相撲エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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