音楽は医療・介護を変える! 音楽による認知症ケアを描いたドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』上映イベントを、神保町ブックセンターで1月20日開催 (3/6ページ)
■認知症症状を音楽で改善させる取り組みを紹介し、サンダンス国際映画祭で観客賞を受賞
「音楽の力」に着目していた折に出会ったのが、ドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』(原題:Alive Inside)。アルツハイマー病患者の症状を、その人が思い入れを持つ音楽(パーソナルソング)の力で劇的に改善させるという内容です。インディペンデント映画やドキュメンタリー映画の国際的な登竜門として知られ、世界中から毎年8000本を超える映画が集まるサンダンス国際映画祭において、2014年にドキュメンタリー部門で観客賞を受賞しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_2HfAZJ99fc ]
この映画で紹介されている「ミュージック&メモリー」は、認知症高齢者に携帯音楽プレーヤーで好みに合わせた音楽を聴かせ、過去の記憶を取り戻そうとする、新しい認知症ケアです。実際、その人にとって思い入れのあるふさわしい楽曲(パーソナルソング)を聴くことによって、過去の想い出が鮮やかによみがえり、生きる楽しさや喜びを取り戻した、という事例が多数報告されています。
■アジア初、音楽による認知症ケア「ミュージック&メモリー」が日本でもはじまる
このアメリカの音楽による認知症ケアの取り組み「ミュージック&メモリー」を、NPO法人 エコロジーオンライン(所在地:栃木県佐野市、代表:上岡 裕)がいち早く導入。2017年10月から、栃木県佐野市などの高齢者福祉施設4カ所でトライアル事業を開始しました。これは、アジアでは初の取り組みです。