電通クリエイティブが明かす 今勝てるマーケティングと負けるマーケティング (2/2ページ)
商品そのものの特性よりも、情緒への訴えかけが「偏愛」のきっかけになりやすい。ならば気持ちのアップダウンの大きいタイミングに合わせ、その不安定な気持ちに寄り添うメッセージを出すことが有効になる。だから、マーケティング担当者は自社商品・サービスがうれしく、気持ちにぴったりくる場面を探すか、その場面を作るべきだ。とにもかくにも、そこがファンづくりの第一歩となる。
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ターゲットとなる層に「偏愛」の種を植え、育て、熱を冷まさないためにはどんな方法が有効なのか。本書では、あるバンドの熱烈なファンだという石原氏が、「偏愛する人」としての自身の行動を分析しながら、自らが体験したセブン&アイHLDGSや日本マクドナルドのコミュニケーションの中で自らが実践したマーケティング上の示唆を導き出していく。
もし自社のマーケティングがうまく行かないことで悩んでいるなら、自分が過去に何かを熱烈に好きになった時のことを思い出してみるといいかもしれない。その後で読めば、本書は一層大きな気づきを与えてくれるはずだ。
(新刊JP編集部)