貴乃花親方、輪島氏死去で「本当の父親」説の行方 (2/2ページ)

日刊大衆

「貴乃花は自分と兄の若乃花は父親が違うと頑なに考えていて、それが原因で兄弟の絶縁状態は続いているんです。もしかしたら貴乃花は、亡くなった輪島さんが“本当の父親”だと信じているのかもしれません」

 貴乃花が若乃花との“異父説”を信じてしまう理由も、本誌既報通りだ。「すべての発端は、1995年11月場所にあった若貴による優勝決定戦です。初の兄弟対決で日本中が注目した大一番でしたが、実はその前日、父親であり親方でもあった故・花田満氏が貴乃花に対して“光司(貴乃花の本名)、分かっているよな……”と告げ、忖度相撲を指示したことといわれているんです」(前同)

 それ以降、貴乃花は自分の家族に対して不信感を抱き、のちの“洗脳騒動”などにつながっていったという。前出の相撲記者が語る。

「確かに、貴乃花自身が輪島さんを自分の父親ではないか? と考えてしまうのは分かるんです。実際、この2人は親子といってもおかしくないほど、“共通点”が多いんですよ」

 その代表例となるのが、顔だ。「2人の骨格や目元なんかはソックリで、特に若い頃の輪島さんと貴乃花は本当によく似ていました」(二子山部屋関係者)

 また、顔以上に“激似”だといわれるのが、体格だ。輪島氏も貴乃花も肩幅の広い体格をしており、「逆に父親である故・花田満氏とは体型が似ていない……。しかし、その一方で、輪島のどっしりと構えて相手の攻撃を技でねじ伏せる相撲の取り口は、貴乃花と共通しますよね」(前同)

 それだけではない。親子は性格も似るというように、「破天荒な輪島さん同様、貴乃花も相撲協会を退職するなど、長い物に巻かれない一匹狼的な生き様です。2人は己の道を貫くあたりも似ていますね」(同)

 むろん、これらは“貴乃花の父親が輪島であるのでは?”との説の裏づけにはならないが、一つだけ間違いないのは、貴乃花は輪島氏に対して深い畏敬の念を抱いていたことだ。

 ふだん滅多に語らない貴乃花が輪島氏の死去の際、異例の長文コメントを出したのだ。「その中には輪島氏と石川県の加賀温泉に泊まった際の思い出、さらに幼い頃に出会った記憶などもありました。貴乃花が幼い頃ですが、輪島さんは盟友だった先代貴ノ花の自宅へよく遊びに来られていたそうです。貴乃花はコメントの中で〈夜に突然来られてあっという間に残り香を遺して帰られるような輪島さんは、私の子供の頃の記憶を辿ると、宇宙人みたいな、それこそ天孫降臨されたような方でした〉と明かし、輪島さんの死を悼んでいました」(二所ノ関一門関係者)

 現在発売中の『週刊大衆』11月5日号では、輪島氏と花田家の深い関係、さらには“血筋問題”の真相に迫る。

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