「俊足強打」「二刀流」「甲子園5本塁打」…プロ注目の高校生野手7人の実力! (2/2ページ)
内野手の右打者なら、花咲徳栄(埼玉)の野村佑希。サードだけでなく外野手と投手もこなす長打力のある強打者。2年生ながら4番を任された昨年夏の甲子園では、打率5割2分、2本塁打、6打点の活躍でチームの甲子園初Vに貢献した。今年の夏も2試合で2本塁打。内角のさばきが巧みで低め打ちの技術も高い点は見逃せない。
外野手からは2人。右の万波中正と左の藤原恭大である。名門・横浜(神奈川)の主軸を務めた万波はコンゴ出身の父を持つ強肩強打のライト。そのパワーで、横浜スタジアムのレフト上段に本塁打を叩き込んだほど。
一方の藤原は甲子園春夏連覇の“最強王者”大阪桐蔭の不動の4番・センター。走・攻・守の3拍子がそろっているが、中でも4季連続出場した甲子園計19試合で5本塁打した強打が魅力。今夏の準々決勝では同じくプロ注目の右腕・浦和学院(埼玉)の渡邊勇太朗の内角ストレートをライトスタンドへ豪快に叩き込み、観衆の度肝を抜いた。千葉ロッテの1位指名が濃厚とされている。
(高校野球評論家・上杉純也)