秋の「婚活バスツアー」で“発射”オーライ!?①

週刊実話

秋の「婚活バスツアー」で“発射”オーライ!?①

 夏の暑さが嘘のように冷え込んできた。嫁も彼女もいない身に木枯らしは冷たく、出会いのひとつも欲しくなるが、アラフォーのオジサンが相手をイチから探すのは大変な苦労だ。

 婚活パーティーはあるも、キラキラした会場でシャンパン片手にオシャレな会話などできる自信はない…と諦めかけていたら、同僚が耳寄りな情報を教えてくれた。こんな記者でも、「婚活バスツアー」ならチャンスありだというではないか。

 梨狩りや酒蔵巡りなど、我々の世代でも興味が持てるバスツアーと、出会いの場が合体した夢のような企画。早速、ネットで検索してみたが、週末は男女ともすべて満席! 行楽の秋、ハロウィンやクリスマスを前に、女性の出会いに対する意欲もピークのようだ。乗り遅れては大変と、焦りながら翌週のツアーを探す。

 ようやく空席を見つけたのは、「ワイナリーの試飲」が行程に組まれた群馬県行きの日帰りツアー。男性は40〜50代、女性は30〜40代で、男女12人ずつが参加するという。代金1万4000円が高いか安いかは、“成果”次第だろう。

 当日朝8時、出発地のJR池袋駅近くに停車したバスに乗り込む。女性は左右の窓側の席に座り、男性は女性の隣の通路側席に座る。サービスエリアや目的地に着くたびに、男性だけが前後に一つずつ席をズレていき、東京に帰ってくる頃にはすべての女性と話せる寸法だ。

 女性添乗員から配られたプロフィールシートに、名前のほか年齢、職業、趣味、飲酒・喫煙の有無、婚歴や子供の有無を記載していく。好みのタイプを書く欄まであった。これを隣に座った女性に渡して、話のネタにするシステムである。

 最初に隣合った女性は、中嶋朋子似の32歳の銀行員。勝手が分からず、何を話せばいいか見当がつかない。

 10分ほど走ったバスが赤信号で停まった。ここで、初の席替え。2人目の女性(37)はお笑い芸人柳原可奈子似のぽっちゃりさんで、ニットに包まれたHカップ(推定)巨乳が主張する。
「痩せようと思ってホットヨガに通ってます。すごく汗をかくんですよ。男性も一緒だと恥ずかしくって」

 思わず、汗ばんで透けたTシャツを想像してしまう。

 そうこうしているうちに、最初の目的地『舞茸センター』に到着。100日間かけて育てた肉厚の身が美味だという。まだ話していなかった小柄な永作博美似の女性に声をかけ、舞茸の試食に誘ってみると、笑顔で快諾してくれた。

 「私、キノコ大好きなんです」と上目遣いで言う彼女は、清楚なように見えても、ベッドの上では積極的なタイプなのでは…なんて妄想。キノコのバター炒めを頬張る口元に、「フェラのときもこうやってくわえるのか…」と、我が股間のエノキがエリンギになったところで、横から別の男が割り込み、「あちらの舞茸の株を見に行きましょう」と永作似を連れて行ってしまった。

 これが、単なる行楽ではなく“本気で結婚相手を探す男女の戦場”であることを思い知らされた。

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