「ガキ使でのHIKAKIN」を他のユーチューバーが“見習ってはイケない”ワケ! (2/2ページ)

アサ芸プラス

それがヒカキンは画面内に収まる範囲で体をよじり、不自然にならない程度に決め顔を作ることで、罰ゲーム芸を完璧にこなしていたのです。はたしてこれと同じことを、どれだけのYouTuberがマネできるというのでしょうか」

 とはいえ多くのYouTuberは、自分の動画でリアクション芸や顔芸に挑戦している。それゆえ彼らのテレビ進出は容易にも思えるが、実態は異なるというのだ。

「ひと握りのトップYouTuberは『YouTubeじゃないと表現できないこと』を見つけ出し、テレビ番組との差別化に成功していますが、逆に言えばそれらの表現はテレビに向いていません。そしてリアクション芸で人気のYouTuberは多々いるものの、ほとんどの動画はバラエティ番組の劣化版に過ぎないのが実情。芸達者な素人が芸人のマネごとをしているにすぎず、そんな凡庸なYouTuberがバラエティ番組に出演しようものなら、間違いなくスベり倒してしまうことでしょう。その意味でヒカキンは、YouTubeとバラエティ番組の壁をやすやすと乗り越える稀有な才能を備えるタレント。そのヒカキンを見て『オレにもできそう』と勘違いしてしまうと、テレビの世界で痛い目に遭うことは確実です」(前出・お笑い系ライター)

 もしこれから「YouTuberをガンガン起用しよう」と考えているテレビ関係者がいたら、今一度考え直してみたほうがいいのかもしれない。

(金田麻有)

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