飲食店は「加熱式たばこ」をどう見ているか 紙巻きとの差は?リアルな意見、聞いてみた (2/2ページ)

Jタウンネット

街中で加熱式タバコを吸う人を見かけることも増えてきた(画像はイメージ)
街中で加熱式タバコを吸う人を見かけることも増えてきた(画像はイメージ)

もう1店、都内で20席程度の居酒屋(分煙せず)を経営する男性に話を聞くと、確かに加熱式たばこを吸う客が増えた実感があるという。その上で、「煙の量は、やはり紙巻きの方が多いですね」などと話していた。

喫茶チェーンの対応は

チェーン店の対応はどうなのだろう。Jタウンネットでは今回、計5社の喫茶チェーン運営会社に対し、分煙事情や加熱式たばこへの対応について見解を求めたが、回答があったのは2社どまり。

「サンマルクカフェ」で知られるサンマルクホールディングス(岡山市)と、「カフェ・ベローチェ」を運営するシャノアール(東京都豊島区)である。ただ、現状では両社とも、加熱式たばこに関する特別な対応はとっていないという。

また、18年6月公表の「顧客満足度指数ランキング」のカフェ部門で1位を獲得した「カフェ・ベローチェ」(運営・シャノアール=東京都豊島区)は、パーテーションやエアーカーテンを利用した開放感のある独自の分煙システムの整備が進んでおり、全国195店舗中174店舗で分煙化が完了しているという。

「全席禁煙」チェーンも増えてきた印象だが...(画像はイメージ)
「全席禁煙」チェーンも増えてきた印象だが...(画像はイメージ)

また、サンマルクホールディングス(岡山市)の担当者は、同社チェーンでの分煙事情について、

「基本的には完全分煙で対応しておりますので、一部の禁煙店舗(ショッピングセンター内の店舗など)が例外的に存在しているくらいです。分煙(完全分煙も含めて):禁煙=9:1くらいになると思います」

との回答が。今後、東京都の「分煙条例」にどう対応するかについては、複数の方向から検討しているが、まだ確定はしていないという。

都内を中心に、これから大きく様変わりするだろう飲食店や喫茶店での喫煙事情。その中で、普及が進む加熱式たばこは、どのような位置に落ち着くのだろうか。上述したカフェバーのような取り組みが、今後チェーン店にも波及することはあるのか。今後も注視したい。

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