慶明戦を決めた「逆転スクラム」 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

「リザーブの役割は果たせたかなと、思います。最後のスクラムも、本当は押し切りたかった」(安田)

「慶應は帝京や明治に比べると身長が低く、体重が軽い。それでも勝つためには低さを極めること。ヒットで当たり勝つこと」(大山)

 大山は186㌢、100㌔超の巨漢だが、だからこそ、慶應で生き残るには低さが重要だと言う。

「大柄な選手は当たった後に体勢が高くなりがち。そこに付け込まれてしまったら、8人の意識や努力が無駄になるので」(大山)

 歴代、強かった慶應にはいつも、強いフロントローがいた。今年、チーム内の1列目のポジション争いは熾烈(しれつ)。HOでは、前週まで先発は中本慶太郎(3年)、この日は9月入学の1年生、原田衛(桐蔭学園出身)がデビューを果たした。背番号18の大山はルーキーイヤーの昨年、この明治戦で先発を務めている。

「18と3の違いを埋めるには、練習から変えないと」(大山)

 それぞれの持ち味、覚悟と、チームのプライドを胸に、各チームの正位置争いも佳境に向かう。

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