『まんぷく』菅田将暉と瀬戸康史、ライダー出身俳優を朝ドラが好むワケ

日刊大衆

『まんぷく』菅田将暉と瀬戸康史、ライダー出身俳優を朝ドラが好むワケ

 連続テレビ小説まんぷく』(NHK)は、毎週、話題に事欠かない。ヒロインの福子を演じる安藤サクラ(32)の見事な演技はもちろんだが、他の登場人物にもスポットライトが当たり、高い評価を得ているのだ。ここでは11月3日の放送を振り返ってみよう。

 克子(松下奈緒/33)の家に居候していた福子と萬平(長谷川博己/41)だったが、次第に商売のハンコ屋が儲からなくなり、家を出ることを決意する。そんなとき、咲(内田有紀/42)の夫、真一(大谷亮平/38)が戦争から帰ってくる。その後、福子たちが家を出ることをみんなに告げると、鈴(松坂慶子/66)と神部(瀬戸康史/30)もついてくることになって……。

 現在の注目はイケメン俳優、瀬戸康史(30)の好演ぶりだろう。泥棒に入ったのに、その後、その家に居着いてしまうどこか憎めない若者、神部を見事に演じきっている。若手イケメンの登場で、『まんぷく』人気に拍車がかかった印象だ。

 朝ドラファンなら、彼の顔はきっと覚えているはず。瀬戸は2008年の『仮面ライダーキバ』で注目された後、15年下半期の朝ドラ『あさが来た』に出演してブレイクした俳優だ。ヒロインのあさ(波瑠/27)とともに大学創設を目指す成澤泉を演じたのだが、そのイケメンぶりから「ナル様」と呼ばれ、ファンを魅了した。その後も多数の作品に出演し、最近も『海月姫』(フジテレビ系)、『透明なゆりかご』(NHK)など、話題のドラマで存在感を示している。

 実は『まんぷく』ではこれからも、この瀬戸とそっくりな経歴の俳優が登場する。それが若手弁護士として登場する、菅田将暉(25)だ。菅田は09年『仮面ライダーW』に出演し注目されると、その後、徐々に人気を高め、13年の『ごちそうさん』で朝ドラに出演。ヒロインめ以子(/32)の息子役で全国的な知名度を得た。そう、『まんぷく』のイケメン俳優2人は、仮面ライダーと朝ドラ、2つの若手登竜門をくぐり抜けてきた実力派なのだ。

■2人ともただの『仮面ライダー』出身俳優ではない?

 朝ドラの仮面ライダー出身俳優といえば『半分、青い。』の佐藤健(29)、『ひよっこ』の竹内涼真(25)に磯村勇斗(26)など、枚挙にいとまがない。仮面ライダーで人気を得た若手俳優が朝ドラに出演するという流れは、もはや当然のようになっているのだ。もともと主婦人気が高いライダー出身者を、主婦がメインターゲットである朝ドラに起用する。考えてみると実に理にかなったキャスティングなのである。

 ただ『まんぷく』に登場する2人はすでに朝ドラでブレイクしたという実績を持っているため、これまでのライダー出身俳優ともまた違う位置づけになる。安藤サクラ、長谷川博己という主要キャストも安定感ある演技派を起用している『まんぷく』だが、イケメン枠も「実力派」を吟味しているのだろう。瀬戸康史に菅田将暉という人気俳優の出演で、また『まんぷく』から目が離せなくなりそうだ。(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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