北朝鮮では『セールスドライバー』が子供たちの「憧れの職業」なワケ (2/2ページ)
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つまり外貨で「ぱっとしない収入」を得ている階級である。
現在、憧れの職業は「まずまず以上の北朝鮮ウォン」を稼げるドライバーだ。北朝鮮では移動の自由が厳しく制限されており、一般の国民が自分の住んでいる市や郡から出るのは難しい。
「北朝鮮で居住地以外に行くには、かなりの書類手続きに加えて、袖の下が必要になりますが、運転手は通常、北朝鮮中を問題なく移動することができますから、地域間の価格差を利用した転売でひともうけするチャンスが転がり込んでくるのです。加えて、通常の乗客や闇物資の移送の片棒を担ぐことでも稼げますから、結構な収入になるのです」(北朝鮮ウオッチャー)
かつては日本でも、セールスドライバーは過酷だが高給といわれた。小金を貯めて事業に乗り出した者もいる。ワタミ創業者から参議院議員になった渡邉美樹氏などはその代表だ。
ただし北朝鮮では、ドライバーが国会議員になることは100%ない。