森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」 ★株価下落が止まらない (2/2ページ)

週刊実話

10月26日、日中平和友好条約締結40周年を祝う式典に出席した安倍総理は、習近平国家主席や李克強首相と会談し、今後、第三国で行うインフラ整備に日中両国で協力する方針を表明した。

 安倍総理が属する清和政策研究会(細田派)は、表向きには出していないが、基本的には親米反中だ。小泉純一郎氏が総理大臣の時代に、靖国神社を参拝して、中国の対日感情を悪化させ、反日デモにつながったこともある。その基本理念を受け継ぐ安倍総理が、中国との関係改善に乗り出した意味は大きい。トランプ大統領への牽制になるからだ。

 いまアメリカと中国は、世界を二分割しようとしている。中国が欧州に至る地球の半分を支配しようとする構想が、一帯一路だ。そこに日本が、一枚かむことになった。中国側につくのではない。中国とも手を握れることを、トランプ大統領に見せることで、全面服従から脱するのだ。

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