『まんぷく』岸井ゆきの演じるタカが肉食女子に!? (2/2ページ)
それが最近、存在感を増しているタカ役の岸井ゆきのだ。
岸井は2009年にデビュー後、ここ数年で一気に知名度を上げた新進気鋭の女優。2016年の大河ドラマ『真田丸』では堺雅人(45)が演じた主人公、真田信繁の側室役に抜擢され、昨年は映画『おじいちゃん、死んじゃったって』で映画初主演。ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞と、女優としてのキャリアを着々と重ねている。
彼女の名前をネットで検索すると「地味カワ」という言葉がヒットする。華やかではないけれど、見れば見るほどかわいく思えてくる、まさに岸井ゆきのの魅力を表現した言葉なのだが、彼女の魅力は「地味カワ」だけではない。来年公開の主演映画『愛がなんだ』は、人気作家の角田光代原作の恋愛モノで、岸井は恋愛体質の女性、テルコを演じる。成田凌(24)が演じるマモルに恋する役柄だが、仕事も友人関係も切り捨てて、一途に恋に向かうという話なのだそう。
■大人になってからの岸井ゆきのに注目!
思えば岸井ゆきのがブレイクした、16年放送のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)でも、彼女が演じたのは主人公の深山(松本潤/35)に、ひとりよがりな恋をする加奈子という役だった。現在『まんぷく』では14歳という設定もあり、その清純さが注目されているが、本来、岸井はアクが強いキャラクターや恋する大人も難なくこなす演技派なのだ。
『まんぷく』では、物語が進むにつれ、タカも大人の女性になるはずだ。今はひたすらかわいらしいタカが、どんな恋をして、どんな成長を見せるのか、ぜひ注目しておきたい。清純派少女から肉食系女子までこなす、岸井ゆきのの本領発揮となりそうだ。(朝ドラ批評家・半澤則吉)
※画像はNHK『まんぷく』番組公式ホームページより