2018「プロ野球ワーストナイン」勝手に表彰式(3)「“逆出来高制”を考えるべき」 (2/2ページ)
故障が原因といっても、球団は投げてくれることを前提に高い年俸を払っているわけですから、ワーストでしょうね。サファテも今年3月の時点で、すでに来季からの3年契約を結んだわけでしょう。基準の登板数や成績に到達しなかったら金額を下げる“逆出来高制”の採用を真剣に考えるべきだと思いますよ」
打撃陣も一塁手・内川聖一(36)、遊撃手・今宮健太(27)が故障離脱し、三塁手・松田宣浩(35)が不調。粘り強い攻撃ができず、思うように勝ち星を積み重ねることができなかった。
中でも目立ったのが、松田の不調。序盤から打率2割台前半と苦しみ、8月にいったん盛り返したものの、終盤で再び下降。終わってみれば、打率2割4分8厘。1安打あたり単価もパ・リーグ三塁手で最も高い312万円だった。
「松田の打撃というのは、とにかく『イチ、ニ、サーン』とバットを振るもの。芯に当たればスゴいけど、当たらなかった時はヒドい。一塁走者がいるケースで、初球から何でもかんでも手を出して併殺を食らう。今年もリーグ8位タイの12併殺でしょう。内容が悪すぎますね」(伊原氏)
その他、1安打あたりの単価では、二塁手の本多雄一(34)が818万円、外野手の長谷川勇也(33)が689万円と、そのコスパの悪さでワーストナインに名を連ねている。
「今季で複数年契約が切れた本多は引退となりました。日本一になったとはいえ、レギュラーシーズンは6.5ゲーム差の2位。補強のための枠も空けなければならないので、今オフの契約更改は『ひと波乱あり』でしょう。本多同様に効率の悪い長谷川も、かなりの減額を提示されるでしょう」(スポーツライター)