波瑠、夏菜のブレイクのきっかけは“決死のイメチェン”にあった
女性が突然バッサリと髪を切ると周囲は驚くが、それを転機に続々と仕事が舞い込んでくる、なんてことも少なくないようだ。
たとえば、女優の波瑠は、黒髪のショートヘアのイメージが強いが、「南波留」という芸名で、ファッション誌『セブンティーン』(集英社)の専属モデルとして活動していた10代の頃は、ロングでギャルっぽい雰囲気だった。その後、21歳頃から『non-no』(同社)の専属モデルとして活動しつつ女優を目指したが、仕事はエキストラばかりだったそうで、ある日、同誌の編集長が波瑠に「髪の毛をショートにしてイメチェンしてみたら?」とアドバイス。事務所の担当マネージャーは「今のイメージもある」と反対したそうだが、波瑠は「短いほうが楽」と髪の毛をバッサリとカットしたという
すると2012年に出演した、NTTドコモのテレビCMで、透明感のあるショートカット美女として注目を浴び、トークバラエティ『A-Studio』(TBS)のアシスタントに抜擢。ドラマでも『いねむり先生』(テレビ朝日)の夏目雅子をモデルとしているマサコ役など、メインの役柄の仕事が増え、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインに抜擢されると、一気に知名度もアップした。
女優の夏菜もイメチェンによりチャンスが訪れたことをブログなどで公言している。16歳のデビュー当時の夏菜は、安室奈美恵を意識したロングヘアだった。デビュー後、すぐドラマ『ガチバカ!』(TBS系)にレギュラー出演したものの、その後は、ドラマにも出演してもセリフは少なめ、20歳の頃は100本以上のドラマや映画オーディションに挑戦しても、すべて不合格。仕事もなく、生活のためアルバイトをしていたところ、マネージャーにショートカットにすることを勧められたという。
夏菜は安室への憧れから猛反発したが、「オーディションに受かるためには何でもやってみよう」と説得され、やむをえず髪を切ったという。すると、21歳のときに映画『GANTZ』のオーディションに合格し、ショートカットでスタイル抜群の美少女・岸本恵を演じて話題に。その後、バラエティ番組のレギュラー出演を経て、NHK連続テレビ小説『純と愛』でヒロインに抜擢され、ブレイクすることとなった。
■まだまだある、美女たちの“イメチェンの瞬間”
女優、タレント、ニュースキャスターと、幅広く活躍している、ホラン千秋も、14歳で芸能界入りしてから10年間、ずっとロングヘアだった。15歳でCSのこども・アニメ専門チャンネルの番組『ピアブーランド』で、英語の歌のお姉さんとしてテレビデビュー。その後は女優を目指してオーディションに挑戦していたが、「100個受けて1個受かればいいほう」だったという。
そして、2011年にドラマ『陽はまた昇る』(テレビ朝日系)の、警察学校に通う訓練生という役作りのため、スタッフから「バッサリ切ってください」と命じられ、ホランは「出させていただけるなら、髪の毛なんかどうでもいい」と思いショートカットに。その後はキャスターやバラエティ番組の仕事が次々と入るようになったため、『THE BEAUTY WEEK AWARD 2014』で、のショートヘアスタイル部門を受賞したとき、授賞式で「まさか髪の毛を切っただけでこんなに変わるなんて」とコメントしていた。
彼女たちのほかにも、遅咲きの女優、吉田羊と吉瀬美智子は役柄に合わせ、元ファッション誌専属モデル、剛力彩芽と本田翼は女優進出を機に、それぞれショートカットにして激売れしている。今後もロングヘアからショートカットにイメージチェンジすることで、一気にブレイクする美女があらわれるかもしれない。