『まんぷく』芦田愛菜の本編登場が確実な理由とは?

日刊大衆

『まんぷく』芦田愛菜の本編登場が確実な理由とは?

 最近、ついに視聴率20%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)を割ったことがニュースになった、連続テレビ小説まんぷく』(NHK)。しかし、これまで2か月以上も快進撃を続けてきたことは、逆にすごいと言えるだろう。話題もまだまだ多く、ナレーションの芦田愛菜が本編に登場するのではと、話題になっている。ここでは11月24日の放送を振り返りつつ、芦田愛菜登場の可能性を考えてみたい。

 福子(安藤サクラ/32)は出産後に産後の肥立ちが悪かったのだが、周囲の努力もあって回復。このことをきっかけに、萬平(長谷川博己/41)は栄養食品事業を興すこと決意する。その後、動物性タンパク質の材料としてガマガエルを捕まえて煮込むなど実験を開始するが、鍋のフタが取れて爆発してしまい……。

 この放送回の序盤はほぼ、芦田愛菜のナレーションだった。出産後、具合が悪かった福子が体調を戻すまでの様子が、芦田愛菜の明るく爽やかな声で語られた。朝ドラの“語り”で最年少ということもあり、ドラマ開始当初こそ賛否両論が飛び交っていたが、最近は芦田愛菜のナレーションあっての作品になってきた。「芦田愛菜ちゃんのナレすごいなぁ」とSNS上でも好評だ。2011年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で世を沸かせた天才子役も、気づけば14歳。小さい頃からさまざまな役をこなしてきた彼女だからこその、落ち着いたナレーションがこの人気ドラマを支えている。

 しかし、SNS上ではナレーションの巧みさと同時に、まことしやかにある噂がささやかれている。「芦田愛菜ちゃん、ゆくゆくは福ちゃんの娘?」こんなコメントが相次いでいるのだ。1人や2人のファンだけでなく「芦田愛菜は福子の娘説」を口にする視聴者は実に多い。しかも、視聴者の期待を後押しする理由が、実は3つもそろっているのだ。ここではひとつずつ紹介しよう。

「芦田愛菜は福子の娘説」を裏づける最初の理由は、先週のナレーションで、“福子の姉の克子(松下奈緒/33)を「克子おばちゃん」と呼んでいた”、というものだ。福子の娘になれば克子の姪っ子となるので、なるほど、この呼称は正しい。福子の出産直前というタイミングで、このナレーションがあったことで、にわかにこの説が話題となった。

■すでに『西郷どん』の前例があり?

 次は、現在放送中の大河ドラマ西郷どん』(同局系)に、ヒントがある。『西郷どん』では第1話から、かつて西郷隆盛を演じたことがある、西田敏行(71)が語りを担当していた。しかし最終章の明治編に入り、衝撃の展開に。なんと西郷隆盛の息子、菊次郎として西田がドラマに登場し、大いに話題になったのだ。“語り=主人公の子ども”が注目されると知ったNHKが、朝ドラでこの新システムを導入してもおかしくないだろう。

 そして最後の理由は、史実に基づいたもの。福子のモデルとなった安藤仁子は、夫である安藤百福との間に、実は女の子ももうけているのだ。そう、これから萬平と福子の間に、確実に女の子は生まれるはずなのだ。そうなればもう、芦田愛菜の登場は確定と言って間違いない。

 以上、3つの理由を挙げてみたが、物語が進むにつれ、芦田愛菜の本編登場への期待はますます高まっている。それほどに、彼女の希望に満ちたナレーションは、素晴らしいのだ。『まんぷく』人気の陰の立役者、芦田愛菜の語りと登場を楽しみに見ていきたい。(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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