都民が選ぶ「好きな東京の地下鉄」ランキング 3位「半蔵門線」2位「東西線」1位は... (2/3ページ)
また古い地下鉄なだけあって浅い構造の駅が多く、待たずに気軽に乗ることができる路線。日本初の地下鉄の面目躍如といったところだ。
2位の東西線は中野から西船橋まで、都内を一気に横断するメトロ最長の地下鉄で、東側の南砂町~西船橋間では高架線を快走する。西側ではサブカルの街中野、学生街の高田馬場、ビジネス街大手町などを直結し、それだけ利便性も高いことがこの順位につながっていると推測される。反面東京はおろか首都圏トップクラスの混雑率を記録しており、その面での知名度の高さもあるだろうか。
続く半蔵門線、千代田線、丸ノ内線は僅差である。まず2票差と競り合った半蔵門線と千代田線だが、それぞれ地上の私鉄やJR線と直通して走る距離がとても長い。半蔵門線は埼玉北部の南栗橋や久喜(いずれも東武)から神奈川県の中央林間(東急)、千代田線は東は取手(JR)から西は伊勢原(小田急)まで足を伸ばしていて長距離通勤者にはありがたい存在。直通先からさまざまな車両が走行してくるので、マニア目線で見ても面白い路線でもある。

半蔵門線など、相互直通する路線ではたくさんの行先が見られる
丸ノ内線は池袋から後楽園・大手町・銀座・霞ヶ関・新宿を経由して荻窪へ向かうU字型が特徴で、銀座線に次いで古い路線で、同じように浅い駅が多く東京にすっかり定着した存在。上位にランクインしたのも輸送人員の多さや知名度が妥当に反映されたと思われる。この18年10月には真っ赤なカラーリングの新型車両「2000系」がお目見えし、また19年からは方南町駅から池袋方面への直通運転も始まる予定で、いっそう快適な路線になることが期待される。