江口洋介と福山雅治、名作『ひとつ屋根の下』の“兄弟ゲンカ”勃発! (2/2ページ)

日刊大衆

 同枠は、山下智久(33)主演の『コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』や、天海祐希(51)主演の『BOSS』など、これまでシリーズ化、映画化されたヒットドラマも多く、フジにおける重要枠。

「来年4月の『木曜劇場』で主演を務めるのは、江口洋介(50)さんなんです。江口さん、福山さんとくれば、思い出すのは25年前の大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』ですよね。“あんちゃん”と“チイ兄ちゃん”が、同じクールでそれぞれ主演を務めるなんて、実に興味深いですよね。当人同士も、お互いを意識してしまうのではないでしょうか」(前出の在京テレビ局関係者)

 ドラマ『ひとつ屋根の下』は、フジテレビ月9枠で、1993年4月期にパート1、1997年4月期にパート2が放送され、日本中を感動に包んだ大ヒットドラマだ。パート1の第11話で記録した視聴率37.8%は、フジテレビドラマの歴代最高記録で、いまだに抜かれていない。

『ひとつ屋根の下』は、主人公の柏木達也(江口)が、自身の婚約を報告するため、幼い頃にバラバラになった兄弟たちを訪ね歩き、いつしかひとつ屋根の下で暮らし始めるというストーリーのホームドラマだ。

 江口演じる長男の “あんちゃん”こと達也はお調子者で直情的、福山演じる次男の“チイ兄ちゃん”こと雅也は冷静沈着な研修医。性格の異なる2人のすれ違いや、その後の和解の描写も話題を呼んだ。

 ドラマでの江口のセリフ「そこに愛はあるのかい?」は、当時の流行語にもなった。来年4月、江口と福山が衝突する2つの新ドラマからも流行語が生まれるか!? そして、視聴率バトルの軍配はどちらに上がるのだろうか!?

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