米倉涼子（４３）の主演ドラマ『リーガルＶ～元弁護士・小鳥遊翔子～』（テレビ朝日系）が大団円を迎える。

　１３日に最終話が放送されるが、これまでの平均視聴率は１５％超で、景気のいい話が聞こえてくる。「米倉から単価４８５０円の高級うなぎ弁当が差し入れられ、共演者の高橋英樹は〈テンションが上がりますねェ？〉とブログに綴っています。この他にも、叙々苑の焼肉弁当など頻繁に米倉から豪華な差し入れがあるようです」（芸能記者）

　実は、米倉は芸能界で“差し入れ女王”として有名。同ドラマのクランクイン時には、こんな粋な心遣いも見せている。

「全キャストの所属事務所に、『千疋屋』のフルーツ盛り合わせを送っているんです。単価３万円はくだらない超特大サイズ。撮影初日から共演者たちは気合いが入っていたとか」（前同）

　人気女優には“差し入れ上手”が多く、「石原さとみ（３１）は、どの現場でも〈ありがとうございました〉のメッセージつきのクッキーを配り、新垣結衣（３０）はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（ＴＢＳ系）の現場に、単価２０００円の高級豚しゃぶ弁当を差し入れしています。そのセンスの良さで知られる竹内結子（３８）は、約１００品のオススメ差し入れを紹介した書籍『たけうちマルシェ』（文藝春秋）を出版したほどです」（同）と、さまざまに逸話を残している。

　だが、スケールでは米倉に遠く及ばない。「主演女優は、１クールのドラマを引っ張る“座長”でもあり、現場の士気を高めるのも仕事のうちです。とはいえ、ここまでする女優はいませんよ。ですから、“彼女のためなら”と大物たちも普段以上に力を発揮し、チームとしての一体感がどんどん増していく。米倉の出演ドラマがいつも好調なのは、この差し入れの力も大きいでしょうね」（大手芸能プロ関係者）

　だが、今回の『リーガルＶ』の現場には、そんな米倉をも驚かせた、感激の差し入れがあったという。「なんと、西田敏行から２００個ものアンパンやクリームパンが届いたといいます。彼は『リーガルＶ』には出演していませんから、極めて異例のことです。西田はヒットシリーズ『ドクターＸ～外科医・大門未知子～』で、長く米倉の敵役を演じて、彼女に惚れ込んでしまった。『ドクターＸ』の復活を、という米倉へのメッセージも込められていたのかもしれませんね（笑）」（スポーツ紙記者）

　この様子だと、今後、米倉と共演したい大物たちの“仁義なき差し入れ合戦”が激化するかも!?

　さらに、１２月１０日発売の『週刊大衆』では、ビートたけしとたけし軍団の絆や、綾瀬はるかの衝撃衣装問題など、芸能情報を掲載している。